どうしたことだろう。  「関山」の様子が変である。
 毎年、桜の季節になると連休前後に「ソメイヨシノ」が咲き終えるころ「関山」が咲き始めるので、我が家の観桜期間は長く楽しめていた。
 さらには、「関山」は、「ソメイヨシノ」と比べると、開花期間がかなり長いので、より一層楽しめていたのだが。
 この「関山」が、7月末から葉が枯れ始め、今では、全体が枯れてしまった。
 「カツオ」のお墓の真正面にある、大切にしていた「関山」が!
 実は、この「関山」、一昨年前に、根元の幹部分が何らかの病気になり、樹木医に手入れをお願いしていたことから、昨年になってからも、回復の兆しが見えないので、腐った部分を取り除き、空いた部分には補填材を詰め、根元が揺れないように3本の支柱を添え、万全の対策を施したつもりでいた。
 そんなことから、今年は、例年より樹勢良く、満開の桜を楽しませてくれたのに、「カツオ」もきっと残念がっているでしょう。
 来月、9月6日には、樹木医が来ることになっていたのですが、がっかりすると思います。
 今は、「関山」の根元に咲く、ピンクの額アジサイや青、紫、紅色の額アジサイが、ポツンポツンと咲いていて、夏の終わりを、名残惜し気に告げてくれているのでしょうか?