今日は、東日本大震災から10年目の節目となり、被災された多くの方々にとって、忘れようと思っても忘れられない一日である。
私にとっても、河北総合支所の展望室(?)で新北上川の堤防すれすれに津波が遡上してきたのを目の当たりにし、振り返ってみると、咄嗟に何をしたら良いのかも判らず、我を忘れ「唖然」としていた自分の姿を思い浮かべる。
蛇田駅南側の自宅周辺は、津波には襲われなかったものの、東松島市の定川の堤防が決壊したことにより、津波による逆流が農業用水路を伝わり溢れ出したことによる、床上浸水の大規模半壊と認定される被害になってしまった。
不幸中の幸いといっても良いのが、住宅敷地が道路よりも30㎝ほど高かったため、泥が入ることなく、上水だけの浸水被害だったため、比較的掃除はし易かった。
その後住み続けるかどうか、同居していた長男家族と話し合った結果、石巻に住み続ける理由がないので、二人の嫁いだ娘たちとも相談し、仙台に移住することにした。
移住して間もなく、妻が、原因不明の麻痺障害を患い、総合病院を駆け巡る時期があったが、今は、リハビリと定期診察という形での診療で、結果として、石巻に住んでいたら、この対応だけでも大変だったなと振り返っている。
さて、本題からずれてしまいましたが、我が家の庭では、白梅が咲き始め、椿のつぼみが赤く色づき始め、白モクレンのつぼみも大きく膨らみ、表皮が割れて白い花びらが、明日にでも開こうとしています。
そのほか、昨年から咲き続けている「山茶花」も、「白」と「ピンク」は咲き綻びましたが、「赤」は、未だに元気よく、多くの花数を付けています。
咲き始めるのも、散り始めるのも、「白」、「ピンク」、「赤」の順なのです。
モクレンも同じように「赤花モクレン」は、未だにつぼみの膨らみもなく、開花するのはまだまだ先のことと思います。
こうしてみると、花の種類は違っても、同種類であれば、色の薄い「白」から色の濃い「赤」の順に咲いていくものと、最近になって、気付いた次第です。
植物は、正直ですね!
その年の気候を表現してくれる、身近な分度器みたいなものでしょうか?
私にとっても、河北総合支所の展望室(?)で新北上川の堤防すれすれに津波が遡上してきたのを目の当たりにし、振り返ってみると、咄嗟に何をしたら良いのかも判らず、我を忘れ「唖然」としていた自分の姿を思い浮かべる。
蛇田駅南側の自宅周辺は、津波には襲われなかったものの、東松島市の定川の堤防が決壊したことにより、津波による逆流が農業用水路を伝わり溢れ出したことによる、床上浸水の大規模半壊と認定される被害になってしまった。
不幸中の幸いといっても良いのが、住宅敷地が道路よりも30㎝ほど高かったため、泥が入ることなく、上水だけの浸水被害だったため、比較的掃除はし易かった。
その後住み続けるかどうか、同居していた長男家族と話し合った結果、石巻に住み続ける理由がないので、二人の嫁いだ娘たちとも相談し、仙台に移住することにした。
移住して間もなく、妻が、原因不明の麻痺障害を患い、総合病院を駆け巡る時期があったが、今は、リハビリと定期診察という形での診療で、結果として、石巻に住んでいたら、この対応だけでも大変だったなと振り返っている。
さて、本題からずれてしまいましたが、我が家の庭では、白梅が咲き始め、椿のつぼみが赤く色づき始め、白モクレンのつぼみも大きく膨らみ、表皮が割れて白い花びらが、明日にでも開こうとしています。
そのほか、昨年から咲き続けている「山茶花」も、「白」と「ピンク」は咲き綻びましたが、「赤」は、未だに元気よく、多くの花数を付けています。
咲き始めるのも、散り始めるのも、「白」、「ピンク」、「赤」の順なのです。
モクレンも同じように「赤花モクレン」は、未だにつぼみの膨らみもなく、開花するのはまだまだ先のことと思います。
こうしてみると、花の種類は違っても、同種類であれば、色の薄い「白」から色の濃い「赤」の順に咲いていくものと、最近になって、気付いた次第です。
植物は、正直ですね!
その年の気候を表現してくれる、身近な分度器みたいなものでしょうか?
コメント
コメント一覧 (99)
丁度丸10年・・小高い神社の山で43日間のサバイバルを送った、あの時の公園は今はなく、4m嵩上げされて新しい神社が建てられた。
健気に花をつけた桜の木やその他の樹齢を誇った樹木、特に銀杏の木~子供のころから季節が来れば銀杏拾いをした樹齢2百年?、邪魔者のように簡単に伐採された。
一昨日・金光教のI君が祭壇を設けますので拝礼に来てください・・2時56分を過ぎてから妻と榊奉納をしてきた。
嵩上げ神社に上がると風が頗る冷たい。
あの日は曇天だったが、風もなくそれほど寒くはなかった。今日は午後から気温が下がってきたか?
鐘突き堂から遥か太平洋を望み、あまた犠牲になった御霊に「安かれ」と念ずる。
今・5時21分、あの日の今頃は・・ボタン雪の中テントを張り、年寄、女、子供を収容するために、手分けして動いていた。
津波は第2波までは見ていたが、その余は音だけ・・何せ作業に専念・・今日はまだまだ明るいが、あの日は5時過ぎて暗さが増して、濡れた体に寒さが追い打ちをかけていた。
目を閉じても、目を開けても津波の映像は脳裏にまざまざと浮かび、激流・・それも水全体が巨大なエネルギを持って迫り来て・全てをなぎ倒し破壊し、濁流の中に引きずり込んでゆく。
只管~合掌・・
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
がしました
行政報告・作成日・令和3年3月10日
その内容は
8件目が6番議員提蛇田地区・復興公営住宅公金返還請求手続き請求事件~1審請求却下・・控訴
被告石巻市「付帯控訴」それに伴う費用の発生「弁護士費用+貼用印紙」
何故、不祥事が噴き出したのか?3年に一度の「監査」にあたるとか?、監査事務局長の言であるが・・
地方自治法上の監査には
1)一般監査・・①定例監査、②随時監査、③財政援助団体の監査
2)特別監査
①直接請求に基づく監査
②議会の請求による監査
③主務大臣又は知事などの要求による監査
3)特例監査・・付加された権限による監査
①出納検査
②公金の収納又は支払い事務の監査
③決算の審査
④住民監査請求による監査
以下省略・・(⑤~⑦)
監査事務局で確認したが・・何故今回これだけの不祥事が噴き出したのか?、その回答は「3年に一度の」権限に基づく特例監査①~②あたりか?、
いずれにせよ行政報告8件中7件までが職員不祥事事件である。
順不同になったが1)~7)までは驚愕すべき職員不祥事のオンパレード。
以下順を追って説明してゆく。
以下順を追って説明してゆく。
1,台風19号~令和元年10月12日・・
被害受けた農地・農業用施設・災害復旧業務(土砂の撤去)~市内15業者と単価契約を締結。
にも関わらずに更に復旧カ所の毎の「請書」の提出を要求・その結果「二重契約」となり、14業者から「請書」貼付の印紙・・264件「印紙代54,200円」が無駄になった。
税務署に対して「還付請求」・・馬鹿か!
本件は監査委員による「随時監査~土砂の処理数量も不適切、」正に違法不当の極み。
(責任担当課・・産業部農業復興推進室)
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
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2、市有地売り払い等の公募における情報漏洩に係る懲戒処分
1)発生場所・・北上総合支所
2)発生日時・・令和2年8月1日付け公募事案
3)事実の概要
①北上総合支所の課長クラスが、市有地の貸付及び売り払いについて、上記日付で為した公募に関して
②特定事業者の応募意思及び応募した事実を知り、
③同じく応募する意思を持つ特定団体代表者へ「情報を漏洩」
④競争上の地位と権利を著しく侵害した・・
懲戒理由
①地方公務員法「守秘義務違反」?
②漏洩に寄り利益を得た特定団体代表者から経済的利益などを受けていれば「贈収賄罪」成立。
③令和3年3月9日付で「戒告」の懲戒処分。
3,消防用ポンプ車の車検切れに係る懲戒処分
1)発生場所・・河南総合支所
2)事件の概要
①所属職員が所管する消防用ポンプ車1台の車検有効期限「令和2年8月10日」で切れるのを忘れて
②車検が切れてしまった。車両の管理を怠り車検証失効。
車検失効後の当該車両の運行はなかった・・?ばかこけこの・・
過去に2度も車検切れ、無保険車運行(自賠責、任意保険)が発生し、今回で3度目・・
数年前の産業部での複数車両車検切れの時
1)車両安全管理者と運行管理者を決めろ、
2)所属課や部署で管理する車両の管理・
※
洗車、安全点検(オイル点検、バッテリーランプなど)、車検管理、その他の維持管理業務は責任を以て常時点検し、作業日報作成などをして相互チェック機能を確立すべしと助言。
常時、複数チェックをしていれば防止できた。特に消防車両は「緊急車両」であり、その車が車検切れとは‥通常の注意義務より以上の重い注意義務違反であり「戒告」では軽すぎる。
車検切れで火災出動できなかった?、とすれば言語道断、芬々もの!、損害賠償ものだ。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
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4,道路事故に関する事務処理地縁に係る懲戒処分
事実の概要
建設部所属の職員
1)令和元年5月から令和2年6月までの間に発生した市道の瑕疵による「物損事故」5件について
2)事故処理を怠り、被害者への賠償に1年以上も時間を要し、賠償金の支払いを著しく遅延させた。
被害者感情を考慮すれば云々、上司から早急の対応を指示されていた・・これらを怠り、従わず、かかる事態を招いてしまった。
だから「戒告処分」?・・何故懲戒解雇にしない?~1件ならず5件だろう「市の信用失墜事例」、そのような職員は必要ない。
怠惰、指示不服従、ならば何故担当を代えない?、余りにも処分が遅すぎ・しかもその原因は相当に深刻なレベルだ、その点は後から指摘するが。
道路設置管理者の過失責任の問題であり、市道管理者「石巻市」なら、被害車両所有者と被害者加盟の保険会社ととも話し合い
速やかな過失割合を算定して即刻賠償義務を履行すれば片付く問題だ。
道路設置管理者の義務として
相当の注意義務を払い、現場カ所をロープで囲うとか、進入できないような措置を講じていなない限りは賠償責任を負う。
被害者の注意義務違反の有無な被害者契約保険会社と話し合うべきだろう。過失割合算定・・賠償義務履行。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
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5,不適切な事務処理及び文書紛失に係る懲戒処分について
事件の概要
1)石巻市農業委員会に所属する職員が、復興政策部に在籍していた平成31年度において
2)登記完了通知その他の関係書類の紛失や、任意団体へ渡すべき書類の未送達等の「不適切」な事務処理のほかに、
3)当該団体からの問い合わせに対しても回答を保留したまま・・
4)上司に報告や相談もせずに
5)人事異動の際に引き継ぎもせず
6)結果的に本市の事務事業に著しいい支障を招き、当該団体にも迷惑をかけたものである。
職務怠慢、責任放棄、地方公務員としてあまりに不誠実・・だから「遺憾」
よって1カ月間の10分の1減給の懲戒処分。はア~??なんと寛大な!
即刻懲戒解雇にすべきだ・組織として相当に病巣が深い、当該職員だけの問題か?
この点も前件同様、まとめて批判する。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
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5,口座差押え誤りに係る懲戒処分
事件の概要
1)令和2年9月、財務部のに所属する職員が、市税滞納者の預金口座差押え手続きで、
2)個人の特定を誤り、同姓同名である別人の預金口座の差し押さえを行ったものである。
財産の差し押さえ・・公権力行使の中でも特に強力な権力の行使であり、当然慎重な「適正手続き」の要請が重要・・にもかかわらず当該結果を生じたことは
注意義務違反・・喩え同姓同名であっても、住所やその他の識別は当然可能であり、慎重さを怠った怠慢は免れない。
3月9日付で「戒告」懲戒処分。
不祥事7、公印の紛失による懲戒処分
令和2年第3回臨時会においてすでに行政報告済み・・令和2年稲井公民館の公民館長印が紛失。
1)紛失の原因・・不明
2)日頃から公印管理不十分
3)市教育員会公印規程で義務付けられた「行員取扱い責任者の指定」を怠り
4)所属員が決済前に公印を使用する等、不適切な取り扱いが判明した。
※公民館長が公印保管責任者だが、その管理監督責任を懈怠・・紛失の原因は館長の職務怠慢・・とすれば上記1)の原因特定には至らなかったとする説明は矛盾する。
館長に対して戒告の懲戒処分。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
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行政報告とは銘打っているが内容は全部「職員の不祥事」であり、その原因は完全な組織の劣化、各自てんでんばらばら・・勝手に仕事をしているふり、
総合チェックや複数チェック、相互牽制など・・全く機能していない、つまりは組織の体を為していないというところに原因がある。
1)当たり前のことを当たり前にする
2)決められら手順通りに処理する
3)法的要請「適正手続き」に従って処理をするだとか
4)判断に困ったり過大な部分を感じたら速やかに上司や管理職に相談するとか
地方自治体という組織の実在性は「憲法上の要請と」その具現性の「法的要請」=地方自治法に基づき存在するものであり・・
職員各自が、勝手に判断したり、事務処理を怠るなどの隙間は原則・存在しえないもの(自由裁量権)であるが・
どうもこの12年間で・・特に震災以降の10年間で「自由ブラウン運動」のように、職員の中には相当数「組織に馴染めない」勝手、自由分子がボウフラのように発生しているようだ。
つまりは腐ってきている・・その腐りは伝染力を持ち、他者をして警戒や法令順守=順法精神を劣化させる。
排除の論理で厳正に対応すべきだ。そもそもの原因はどこのあるのか?
不祥事を起こした職員自身にあるのは論を待たないが、そのような組織の劣化をもたらした「亀山市政執行部の責任は重大である」
総務部長に原因と今後の対処法を聞いたが「職員個々の自覚に待つ」と・・この程度の認識の総務部長だから然程も責任を痛感していない、
亀山、菅原、そこにへばりつく部長クラス・・亀山執行部、その不誠実不作為共謀共同正犯にこそ原因がある。
初期の劣化は重症である・・この組織が今後、亀山の残した置き土産「作りすぎるほど作った震災復興の施設や建造物、箱物等々」~維持管理費、修繕引当金などの捻出
とてもとても財政運営は不可能に近い・・
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
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次のテーマに決めていたが、行政報告8件中、職員不祥事「7件」、この他にも5件ほどあるとかないとか・・今日の一般質問で議員が口にしたが。
然もありなん!、これ程に組織が劣化してしまえば、とてもじゃないが「ほうれんそう=報告、連絡、相談」などは皆無?、
それ以上に組織にとって重要な「当たり前の」組織内民主主義の機能不全、
亀山市政誕生以来、何かにつけて示唆してきた組織内民主主義の重要性、
3C+1M=組織内民主主義の基本
①コミュニケーション・・のC(意思の疎通)
②コンセンサス・・・のC(合意)
③コントロール・・・のC(統制)
④マネジメント(1M)・・部長や総務部長或いは副市長などが・見識を以て油さしをすべきなのだが・・
ではこの意思疎通は常に図られているのか?
滅多やったら会議が多い、
部内、課内、他の部との協調擦り合わせなど・・
毎日行われる打合せ
通常打合せは、その日の仕事の割り振りや段取りを決めて、一斉に「さあ~やるぞ!」これが打ち合わせだが、市役所内ではどうもごちゃ混ぜ・・
会議のための会議がともすれば横行し、打合せと段取り決めの区別すら曖昧、
協調擦り合わせすらシャットアウト=非協力的傾向が強く有効に機能してない。本音は「余計な仕事はしたくない」
亀山12年間で絶対的に不足してきたのは
1)人材育成・・教育訓練の絶対的な不足
2)信頼して任せる・・失敗を恐れず果敢に行動・・
3)時には義理人情浪花節
4)冷酷非情・足の引っ張り合い・・同窓の馴れ合い、ゴマすり、責任放棄、告げ口や陰口、
良くも悪くも市役所では新人を有能な課長の下につけて仕事を覚えさせる・・その伝統が何時しか消えてしまった。
亀山12年間で「派閥」があるとは聞かなくなった。聞くのは「無能な管理職の粗製乱造」が過ぎるという顰蹙。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
がしました
検索してみたがヒットするものはなかった。
例規集・・この中にはあるか?、検索したが該当する者は発見できなかった。そこで独断と偏見でものを言えば・・
だから職員個々の無能な判断や懈怠がともすれば横行し、ホウレンソウを怠り、地方公務員として以前に、人として恥ずべき間違いを意図的に放置したり、
或いは誤魔化し、隠蔽しようともする。
相手があっての処理放置は「犯罪性を持つ」・・事故処理の放置は意図的なら民法上の信義則違反になるし、地方公務員法「職務精励義務違反に問われる」
ここで解決策を例示はしない、ヒント程度は与えるが、その解決は執行部を構成する亀山人事で就任した総務部長や副市長らが考えるべき問題である。
我々は憲法93条「地方自治の本旨」~代議員制と住民自治の指導理念から監視統制権能を有する市議らに第1義的には委ね、
第2義的には場合によって直接行動する。公開質問状、監査請求、説明責任情報公開法に基づく「説明責任御追及」、
無礼な職員への懲戒請求や解雇請求・・手段は幾つもあるが・・この件に関しては議会終了後、独自に検証して尚詳細を報告するつもりだ。
消防車の車検切れ??
道路設置管理者の賠償責任義務の放置
二重請け書提出要請による無駄な印紙貼付
公民館長公印紛失
職務上知り得た情報漏洩
登記事務処理の不適切
他人口座への差し押さえ
ただただ驚くばかりだ。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
がしました
2月10日水曜日開会~3月17日閉会・・実に1カ月以上の超ロング議会だが、審議などは極めて短く、正味実働は僅か半月余、
不可解なのが2月10日開会時に「行政報告」なしで、3月10日一般質問開始日に「行政報告」=不祥事7件の公表である。
ともあれ、大したこともない議会で先ずは執着至極と言いたいところだが・・職員らの愚弄打擲が目立つ議会でもあった。その傾向は既に去年から始まったが・・
どうも亀山市政では、顧問弁護士のほかに、総務課所属の弁護士がまるで政治政策顧問でもあるかのように「ボス」亀山に忠実で、事あるごとに判断を丸投げし、亀山がそれを鵜呑みにする傾向が見受けられたことだ。
中央政界を見てわかるように、弁護士や学者が必ずしも優れた政治家になれるとは限らない。
政治とは実に複雑多岐な、生きた人間を扱う法則性のあるようでない難しい事象への傾向的な判断が求められる。
勝利の世界、学者らの専門分野の世界とはまるで異なり、政治判断とか、政治的センスと言うものは機微に渡る現象を含み、人生経験とか疑似的体験が重要性を持つジャンルでもある。
国や県への大川小学校賠償の求償権「分担」を求める負担の請求だが、弁護士らは最高裁判例を盾に「難しい」という。それは単なる法律家の見解であり、
国賠法3条2項の「求償権」に関して唯一存在する判例が平成21年10月23日の最高裁判例である。
求償権支払い義務者に関して説が大きく分かれる。
県費預かり教員=県・・費用負担者説
管理監督・市町村教委・・費用負担者説
最高裁は郡山市と福島県との体罰事件をめぐる賠償事件で「郡山市=管理監督者=費用負担者」が全面的に賠償すべきとした仙台高裁判決を認容したが・・
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
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その前に前文末尾4行目記載間違いを訂正する
1)管理者負担説・・市町村
2)費用負担者説・・県・・この1)~2)に訂正する。
国賠法3条2項は、県と市町村のうち、どちらかが賠償義務を履行すれば、賠償した県なり市町村は、他方に対して「求償権を有する」と規定するだけである。
専門的に言えば県と市町村が負担すべき賠償義務は「不真性連帯債務」の関係にあり、負担割合額を超えて賠償した場合は、超えた部分に関して求償権を有する。
だから1審の福島地裁は県が3分の1、郡山市が3分の2と判示した。
仙台高裁は、管理者負担説を全面的に採用して、市町村=郡山市が全面的に賠償すべきとした。
本件は体罰による「故意」であり、賠償金額は50万円、延滞金9万円、合計59万円の賠償金額である。
しかも当該最高裁判例は求償権訴訟では初めての判例であり、国賠賞の3条2項の規定の具体的運用は、今後の学説や判例で確立されるべきと考えられている。
だから数名の弁護士らが、大川小学校賠償事案で、当該最高裁判例を引用して判断するのは、形式的論理に囚われすぎて大局的判断を誤った最高裁至上主義の弊害に陥っている。
事の重大性、犠牲者の数、賠償額の高額さ・・これらを勘案すれば、求償権行使をめぐる負担割合を求めて提訴すべき事案である。
だから措置請求書を提出したが‥アホ監査委員が請求却下した。
自然災害の場合の賠償義務・・その求償権負担割合の合理性を判断すべき訴えの提起が重要である。
50万円の窃盗事件と20億円の窃盗事件を同列に扱えるか?
単純に
管理者負担説、費用負担者説・・このような2者択一式では判断できない。県費預かり教員制度の由来を考えよ・・
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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戦後の変遷
教育改革の一環として義務教育は自治体の事務とされた。
1)旧教育委員会法(1948年)が制定され
2)教職員の人事権は全て市町村教委が行うこととされた。
3)1948年「市町村立学校職員給与負担法」も制定された。教職員給与は都道府県の負担とされた。
※財政基盤の弱い市町村に教員給与の全額を負担させるのは不可能である。
1950年「シャープ勧告」
1)義務教育国庫負担制度が廃止されて
2)新たに地方財政平衡交付金制度に編入されたが
3)1952年「義務教育費国庫負担法」復活~翌年施行された。
4)1956年「地方教育行政法」制定・・人事権→都道府県に移管
教職員への選任監督の実情・・市町村教委の服務監督権は形骸化している。
例「職員が事故を起こした!」
①市教委は県境に報告、
②県教委の指示に従い、調査を行い報告書作成、
③事故報告提出後、県教委による事実確認、
④県教委から市教委に対し処分に関する内申書提出の指示
⑤その際、処分内容について内申の中には記載せず、「厳正なる処分」といった抽象的な文言に留めるよう求められる。
⑥市教委は処分内容について公式に依頼できず、県教委が決定する。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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がしました
管理者(市町村)負担説と費用負担者説(都道府県)という二つの考えは、求償権行使に関する基本的な考えだが、
仙台高裁は管理者(市町村)負担説を採用して郡山市が全額賠償すべきと判示した。最高裁もその考えを支持し判決が確定した。
あくまでも50万円の賠償事件、その原因は「教師の故意による体罰=暴行傷害事件」にすぎず・・動機、金額、被害程度、そのいずれも軽微にすぎない。
現行の制度では市町村の「教職員」への選任監督の実情は前文で述べたとおりであり、人事権と懲戒権を持つ都道府県教委に対して市町村教委は
起きた事故の事例でも・・県教委に報告する・・見ているに過ぎない・・何らのアクションも起こせない。
これでも「管理者負担説」という考えがあらゆる場合に妥当だといえるのか?
特に大川小学校のような事例に対して、軽微な体罰事件の例を持ち出して「最高裁判決だから」金科玉条・・従うしかない!と木っ端の弁護士は大いに忖度するのだが・・
誰がどう考えても、郡山と大川を同列に論ずるのは余りにも非常識であり、法は最低限の常識という格言を「然り」とすれば、飛躍しすぎ・・非常識となる道理である。
県費負担制のデメリット
1)教職員らの市町村への帰属意識が希薄
2)忠誠心が沸かない
3)給与負担と人事権が県にあるため、教員が地域に根差す意識を持ちにくくなっている。現場に近い所に権限を移すべきである・・人事権を市町村に・・
福島県と郡山市の求償権訴訟、最高裁判決は「全国初の求償権判決であり」~国賠法3条2項が求償権に関して負担者を規定していないから、学説や判例で補足してゆくのが基本の考えである。
自然災害~大川の事例では求償権訴訟を提起して再度最高裁の判断を求めるのが今後の自然災害による人為的過失事件に対する解決の目安となるべきだ。
亀山はそれを「不可能」としり込みして引っ込めた。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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「驚きました!」・・何が?、「新聞読みましたか?」、いや。
「市長が斎藤県議を後継指名したという記事が・・」
既にその件は本ブログで予告していたこと。仕掛人「後藤かずひこ」、利権同士の親分筋、選挙の票田=援軍票の源泉・・
元は21年市長選挙で「反土井運動の仕掛人」、後藤と共産三浦・・特に告示前後から激しい個人攻撃・・あることないこと並べたてて・・
それを耳にした土井夫人が「土井が愛人と一緒に暮らしているとデマを流して・・一緒に住んでいる私は『なんなんでしょう?』」、
それは多分「奥様兼愛人ということでしょう」・・「まあ~!」笑い転げていたが・・
そのデマ情報宣伝の本家本元が亀山の個人演説会場で応援弁士よろしくデマ情報を振りまいた件の悪党である。
何せ~21年市長選挙は、土井の個人演説会場は当然、亀山の個人演説会場の全部を回って情報を集めていた。当時の資料もまだある。
亀山にとっては斎藤正美は文字通り「票田の源泉」~これに共産三浦が加わり、市職労=連合などが加勢し3万票+有権者浮動票=1万5千を加えて4万8千票で当選した。
続く25年市長選は
この1万5千以上が棄権・・ついでに労組票なども目減り・・結局得票は2万以上も減少して2万8千600票
平成29年も得票構図=選挙母体の構図は変わらなかった。では今回はどのような選挙母体なのか?
斎藤正美は何とか亀山選対と同様の構図を構築しようとしている。
その証拠が
1)安住への接近~接着剤は坂下賢だとか・・
2)共産三浦との合従連衡・・だが亀山では成功したが正美で成功するかは疑問?
3)市職労・・連合の野合加勢・・正美では微妙
4)最後は「石巻のシーラーカンス」前会頭の浅野亨、配下の亀山利権の享受連合・・
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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がしました
亀山の12年間、特に震災後の10年間で亀山復興行政で執拗に食らいつき、恩恵に浴してきた勢力
例えば元気市場勢力・・その代表は宗徳一派=浅野配下、
伊藤秀樹の流れを汲み源流も同じの「一般社団法人、石巻復興支援協議会改名」~「未来サポート」
伊藤と一般社団設立時に理事に名前を連ねていた中川某は、久々に門小遺構保存に関して
門脇町内会長?、本間何某を唆して「一部保存」反対、全部保存を強力に主張・・それも執拗に・・その狙いは遺構完成後・
全部保存なら指定管理料は高額=年間5千万円以上、一部保存では2~3千万円・・その指定管理に預かるべく工作の最中だったと聞いていた。
更には亀山ゼミの優等生?
いしのまき2,0の松村豪太やイトナブの古山某・・コンソーシアムとか何とか・・奇妙な耳慣れない仏語をつけて煙に巻く利権隠し。
既に地方創生交付金が、平成27年以降(その前から?)1億円以上交付され、コンソーシアムに丸投げされ定住者人口増加策渡河に使われているが・・
一昨年調査では累計で20名前後が住民票を移したとか・・それが定住しているのか否かは確認していない。
また地域協働・・亀の地域自治システム作りに有償で支援要請をしているNPOだかNGOだか・・
これらの既得権者はオリーブ栽培も含めて正美以外の者に市長になられては利権が消滅する・・だがそれらの利権はなくて当たり前・・蛇足の利権だ!
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
がしました
1)1月23日
福祉部子供保育課・開北小放課後児童クラブ会計年度任用~50代女性
2)1月27日・・渡波支所、女性・・消毒後開所。
3)健康部健康推進課
男・職員・・同居家族に感染者アリ・・PCR検査陽性~2週間休職~
4)3月11日・・福祉部子供保育課、会計年度任用・女性
5)3月19日・・復興事業部基盤整備課60代職員~コロナ感染
6)3月21日・・基盤整備課女性職員~PCR検査陽性。
都合6名が感染、このうち本庁感染者が3名、うち2名は5階フロア―、
実は今朝、復興事業部長・後藤君に用事があり電話した。「不在」
次に隣の沿岸事業部村上君に電話・・「不在」
基盤整備課長平井君に電話~電話に出たのが鎌田君・・「何故出た?、交換がまた間違ったか?」
実は・・斯く斯くしかじかで・・初めて「基盤整備+復興事業部+半島事業部」全員が濃厚接触者・・PCR検査で2週間待機・・事実上の閉鎖と判明。
それにしてもだ!
仮に去年の4月7日の緊急事態宣言中なら「とんでもない大騒ぎ」になるは必定・・第1号感染者が石巻で出たのが確か「7月の頭頃」~イオンの美容院、
あれから8カ月、
現在の宮城県の感染者数・・4726人
石巻市内の完成者数・・189名
正に隔世の感がする。
慣れとは恐いもので、石巻で新規感染者が出ても驚かなくなってしまった。これが去年なら~
感染者ゼロ常態での「大騒ぎ」(去年4月以降5月6日まで)、
感染者増加中での「慣れによる感覚の鈍麻」・・市役所執務室の一部閉鎖中でも誰も騒がない!
この落差は何だ?
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
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例年だと1月末日辺りに「幹部人事公表」~一般職員人事は3月末日公表だったが、今年は主要部長定年退職が少なく、まとめてやや早めの移動発表のようだ。
部長職定年退職者は
1)健康部長
2)福祉部長
3)教育委員会事務局長、
4)病院事務局長
同じく部長クラス定年は
1)河北、桃生、北上、牡鹿、河南・・総合支所はよくわからないが、おそらく亀山人事のセオリーでは「次長の昇格=総合支所長」だべ。
ところで復興事業部と半島沿岸事業部が統合されるとか・・復興事業部から半島沿岸事業部が分離したのはつい2年前と記憶しているが・・
事業終了に合わせて統合するなら、何も分離独立せる必然性もなかったものを・・「何を今さら」亀山人事・・
扨て、空いた部長ポストに誰が座るのか?
候補者一覧
1)5階の部長どちらか1名
2)参事クラス1名
この2名が教育委員会事務局長、病院事務局長に就任すればパズルは収まる。
福祉部、健康部は次長が昇格するだろう、福祉部次長には現女性に代わって、やはり女性職員が主任するか?、
何せ秘書課長経験者・・そこは亀山人事最後の妙味。以上私的人事異動公表は終わる。
なお外れたとしても当局は一切関知しない・・その灯りで・・
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
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コロナ禍は去年に続き今年も・・2年目に入った。
折しもあの大震災からちょうど10年目の直前の2月13日午後11時7分に福島県沖を震源とする地震が発生、
震源・・福島県沖・・北緯37度43,7分、東経141度41,9分
震源の深さ・・55キロm
地震の規模・・M7,3
最大深度・・・6強
その1月ちょっと後の3月20日、今度は宮城県屋を震源とするM6,9の地震が発生した。
震源は宮城県沖~牡鹿半島の20キロm付近
震源の深さ・・59キロm
地震の規模・・M6,9
最大深度・・・震度5強
二つの地震を比べて(?)なのは、福島県沖とあり、緯度経度が示されていることだ。宮城沖なら金華山沖00キロとか、牡鹿半島沖00キロとか表示されるのだが・・福島県沖だけは緯度経度表示解せない。
2月13日地震では津波注意報は出なかった。今回の宮城県沖地震では津波注意報が出た。その差はどこに?
福島県沖・・震源の深さ55キロ
宮城県沖・・震源の深さ59キロ
どちらもスラブ地震である。スラブ=プレート板が地下の深層で破壊した地震・・宮城県沖地震の方が震度は深い・・にもかかわらず津波注意報が出たのはなぜか?
テレビやラジオは何時ものように通常番組を全部止めてしきりに避難喚起をしていたが・・勿論避難などしない!
あの3,11規模でも現在の河川堤防なら十分に持ちこたえられる・・TP4,5m堤防完成まじか・・
避難喚起はいいが、果てして避難所を開設したのか?防災無線はマスコミ報道とは別に特に詳細な避難の呼びかけなどはしなかった。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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何ともまあまあ、想定通りの人事異動で・・意外性のないこと自体が最も意外である。
なるほど、5階の2名は一人が部長で一人が参事
財務次長が出戻り総務次長に・・総務次長が押し出しで病院事務局長に・
まだ内容の詳細は見ていないが・・女帝の邪魔者は排除され、君臨するには支障なくなったか?
エアコン、ギガスクール、で大汗をかいた者は圏外に・・本来任務未達者が次長から局長に‥通常の民間企業ではありえない!
それにしても亀山情実が露骨に出た人事~最後で有終の美すら飾れない??人事。
ともあれ~コロナ禍非常事態宣言布告・・県知事と仙台市長、以前石巻独自の緊急非常事態宣言を布告せよと提言したが、今さらでは遅きに失する。
コロナ禍・・すでに第4期パンデミックが始まってい?。
最近では仙台ナンバーの車を見ると「コロナウイルス運搬車」に見えて仕方ない。
コロナ感染者への「誹謗中傷は止めましょう」~これって完全な建前・・その本音は「迷惑なコン畜生」となるは必定。
感染防止に骨を折る人々は大変だし、感染を避けるために行動自粛をする人々も大変である。去年から始まった「巣ごもり=自粛」・・
現在・5階基盤整備化封鎖・・職員らは全員がPCR検査後2週間の様子見期間・・これで発熱などの症状が出なければ職場復帰OK・・と相成るが・
ついに本庁から2名の感染者が出たか・・そこまでコロナウイルスが漂っている・・クワバラクワバラ。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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こうなる少し前には、宮城県のコロナ感染者「ゼロ」あるいは一桁が何日か続いた記憶があるのだが・・
それに気をよくした県知事が「もう大丈夫!」と思ったのか、GO~TOイート」開始・・その途端に人に寄生していたコロナウイルスが、
無症状者の動きに合わせて次々と感染拡大を繰り広げていった。
「感染源不明」
おそらくは「無症状者」との接触又は飛沫感染やエアロゾル感染が原因だと考える。
厄介なのが無症状でも感染するのがこのウイルスの特徴である。
経済と感染防止・・これは明らかに矛盾する。
といって経済を完全停止できない!、だから唯一の方法が「ワクチン接種」による感染拡大阻止、できれば集団免疫獲得まで・
そしてコロナ収束への筋道を描きたい・・コロナなかりせば・・今頃は東京オリンピックも終わり、期待以上の好景気に日本中が沸き返っていたかもしれない・・
それが1年延期・・間もなく聖火リレースタート・・だが何の気期待感も新鮮味もない、あるのは「大丈夫か?」不安と懸念のみ・・
不幸中の幸いは、海外からの観客をシャットアウト、専ら国内の観客だけ、それも制限付きの限定した上で・・
問題は選手や関係者、合計1万5千人の来日、相当の制限を設けてPCR検査を徹底させるとか・・行動範囲も限定・選手村から出ない出さない、隔離行動・・
では、そこまでして開催するオリンピックってなんなんだ?「人類の祭典?」、スポーツを通じて世界へ夢と希望を発信する?、
極度に商業主義化したオリンピック・・そろそろ一度コロナ禍を機会に見なおしてみては如何か・・
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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聖火リレーを石巻から!、名画シェーンのバックミュージック「遥かなる山の呼び声」~ロッキー山脈を背景に去ってゆく流離人「シェーン」・・
それにも似て非なる「遥かなる叶わぬ願いのお叫び」・・一体あれはいつのこと・・京大卒キャリア財務官僚が何故?何をしに石巻に来たのか「不明」なら、
中国人民大学留学~中国語堪能な人材を「聖火リレー石巻から」に使った亀山のミスアタックもわからない。
多分安住「財務大臣」、そのつてで石巻に来たのか、推測の域を出ないが、当時は職員を伴って何度も上京して「森会長」に陳情・・
それも今は昔・・時はめまぐるしく動き、瞬く間に全ての景色がコロナ禍一色に変化した。
あらゆる行動が規制若しくは自制を求められ、寄生主の「無症状者」の動きがつかめず、見えず、収束のめどは立たず、
間もなく第1回非常事態宣言の4月7日を迎える。かのダイアモンドプリンセス騒動から、とうに1年以上経過・・
正常バイアス効果がコロナ蔓延の最大の原因である。自分だけはかからない!、仮にかかっても「無症状で大丈夫」という思い込み・・
これが蔓延防止の最大の障害であると思えるが、なにせ、経済活動と感染拡大防止とは常に相矛盾する二律背反でしかない。
だが無症状は果たして若者だけの特権なのか?・・
NHK~安心ラジオから
東京都内感染者のうち無症状者は5人に1人、
20代・・16,8%、30代・・16,6%、
60代・・20,9%、70代・・21,6%
80代・・24,4%
この数字からは「無症状」は若者の特権ではない・・宮城県の人口10万人当たりのコロナ感染者は「19,38人」~不名誉な全国1位。何故こうなった?
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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大きいものから列挙すれば
1)1460億円
日本下水道協会への丸投げ工事委託、雨水トンネル機関場含む
2)復興公営住宅・・推計1116億円~1200億円
復興公営住宅4464戸・・土地代込みで1戸当たり2300万円~2500万円・・特に集合住宅マンション形式は高額。
3)半島部造成事業・・700億円~CMR
清水奥村建設へのCMR=コンストラクションマネージャー
①平成25年当初見積もり・・300億円、その後100億円増額
②牡鹿、雄勝地区宮城県への委託建設取り戻し分、60億円
③その他の低平地他全てCMRに委託分・・238億円
4)魚市場再建工事・・予算ベース=208億円~決算ベース=198億円
①手法・・アットリスク型CMR・・
②予算ベースを下回ればその差額を「フュー」として配分する契約。
5)市立病院再建費用・・137億円
6)複合文化施設・・130億円以上
7)駅前周辺整備計画
①歩行者デッキ・・8億5千万円
②防災ビル・・土地代込み=17億円
③ささえあいセンター・・土地代込み=22億円
④道路拡張他・・15億円
⑤駅周辺整備・・1億円以上
8)元気市場周辺~用地買収~都市計画+中心市街地活性化法
投入税金・・元気市場分だけ若干減少したが、総額で50億円以上。
この他箱物、施設建造物、構造物、水門や道路橋梁などを加えれば途方もない金額になる。
財政課には震災後の復興交付金で増加した「固定資産台帳」があるとか・・それら固定資産に取得価格を記入すれば、その総額が実は「善公共事業による固定資産の購入値段となる」。
そこで計算可能なのが
果たして固定資産取得の全価格がどのくらいの値段になるのか?上記ざっと計算しただけでも3854億円以上
では今後の維持管理費は「どのくらいかかるのか?」~この算定は?
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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大きいものから列挙すれば
1)1460億円
日本下水道協会への丸投げ工事委託、雨水トンネル機関場含む
2)復興公営住宅・・推計1116億円~1200億円
復興公営住宅4464戸・・土地代込みで1戸当たり2300万円~2500万円・・特に集合住宅マンション形式は高額。
3)半島部造成事業・・700億円~CMR
清水奥村建設へのCMR=コンストラクションマネージャー
①平成25年当初見積もり・・300億円、その後100億円増額
②牡鹿、雄勝地区宮城県への委託建設取り戻し分、60億円
③その他の低平地他全てCMRに委託分・・238億円
4)魚市場再建工事・・予算ベース=208億円~決算ベース=198億円
①手法・・アットリスク型CMR・・
②予算ベースを下回ればその差額を「フュー」として配分する契約。
5)市立病院再建費用・・137億円
6)複合文化施設・・130億円以上
7)駅前周辺整備計画
①歩行者デッキ・・8億5千万円
②防災ビル・・土地代込み=17億円
③ささえあいセンター・・土地代込み=22億円
④道路拡張他・・15億円
⑤駅周辺整備・・1億円以上
8)元気市場周辺~用地買収~都市計画+中心市街地活性化法
投入税金・・元気市場分だけ若干減少したが、総額で50億円以上。
この他箱物、施設建造物、構造物、水門や道路橋梁などを加えれば途方もない金額になる。
財政課には震災後の復興交付金で増加した「固定資産台帳」があるとか・・それら固定資産に取得価格を記入すれば、その総額が実は「善公共事業による固定資産の購入値段となる」。
そこで計算可能なのが
果たして固定資産取得の全価格がどのくらいの値段になるのか?上記ざっと計算しただけでも3854億円以上
では今後の維持管理費は「どのくらいかかるのか?」~この算定は?
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維持管理費を要する施設や箱物・建造物・構造物~これらの取得価格を仮に1兆2千億円中、少なめに見積もって3千億円と仮定すれば、
今後5年後にはその1%、10年後には2%以上、理由は
1)維持管理費・・ランニングコスト
2)修繕引当金・・5年後以降10年後から
3)減価償却考えから・・再調達積立金?、それとも経年劣化に伴い所有権を放棄するか?
合計すれば最低でも2%程度は必要となる計算だが、その場合でも2%=60億円は必要になる。
何故2%か?
企業会計上、売掛金の未回収を見越して「貸し倒れ引当金処理」=損金経理が認められている。損金とは経費として見積もり、無税処理が容認されている。
この考えを公的会計=地方自治体会計に応用して2%程度と見積もった。
令和3年3月31日で原則として10年間の震災復興期間は終了する。例外的に完成の遅れた事業に関しては
事故繰越、繰越明許が認められ尚2年間延長できるが・・その後は生産が待ち構える。
では今後の石巻市の財政はどのような状態になるのか?
先ず大きいのが
1)人口減少・・震災の23年2月末人口「162,822名」から、2万6千人近く減少した。
2)それに伴い地方税交付金、最盛期202億円→150億円に減少
3)独自税収≓震災前170億円
①固定資産税=80億円
②市民税住民税=80億円
③都市計画税=10億円
震災後復興特需で人口減少ながら一時的に190億円まで増加、その後は次第に150億円まで減少する。
平成22年、23年一般会計は620億円、現在749億円・・国からの激減緩和措置があるからまだ安心こいているが間もなく奈落の底に。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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極楽とんぼのような公約=口厄を振りかざす候補者ら2名がいる。
1人は強制捜索を受けたが職務権限なし、贈収賄立件は見送られた。もう一人は
21年、25年、29年と亀山当選保証勢力最右翼の県議・・昔市議を何期か務めたようだが、その後蛇田代理戦争で現職県議落選工作で立候補し当選した県議=高橋武美氏・・選挙違反で辞職、
その後継指名を受けて第2期蛇田戦争当事者に躍り出たのが今回の候補者だが・・彼は平成15年、17年、21年と3回も衆院選に落選している。
実は平成21年第5区支部長は「自民党規約違反のおまけ」だった・・ラストチャンス・・この戦で水面下で合従連衡していた土井安住連合軍に3度目の大敗を喫し、赤絨毯の芽が消えうせた。
21年総選挙は
先ずは市長選が先、次が総選挙・・その公算が99%だったにもかかわらず、自民党麻生政権は「死に体内閣」の任期満了直前の追い込まれ解散~
折から自民党のスキャンダルやら失態が続出し、マスコミ各社、特にリベラルを標榜する朝日・毎日等が「政権交代」を煽り立てた。
21年総選挙は安住が初の8万票超えを果たした。
かくして3年3カ月の悪夢のような民主党政権が続くことになったが・・
平成23年3月11日・・東日本大震災・・震災で政敵土井夫妻が津波により亡くなった。
残存勢力中、最もほっとしたのが亀山、次が斎藤正美=「反土井の中核」であることだけは間違いない。
何せ亀山は土井夫妻が「亡くなった」と知らされて「にやり」と笑った。そばで見ていた某氏は、後日知人に「あいつは人ではない、二度と選挙の支援はしない」と激怒したそうである。
市政の私物化・・公的な存在であるべき「市政」という財産が私物化され、骨の髄までしゃぶられそうになっている、
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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何やら名前を連呼しながら街宣車が・・テレビの音を消して耳を澄ますと「00はこの度の石巻市長選挙で長純一さんを応援しております」・・
市長選挙では確認団体届け出をすれば、選挙カーとは別に告示前の宣伝活動が可能になる。
長候補者・・選挙コンサルタントを雇ったとか・・選挙のノウハウ、ハウツーを愚直に実行しているのか?
他方では蛇田の住人が同窓会名簿を元に一斉後援会リーフレット郵送作戦と、同時並行的に運動員かアルバイトか不明だが、後援会名簿の「ポスティング」を実施中。
立民+共産=斎藤正美?・・これに自民党が推薦状?、
選挙での合従連衡や推薦ごっこは、あくまでも時期自分の選挙への有利不利を予測する行動から・・さもなければ金で支持や推薦を買うことになる。
除名と言い放っていた人物が一転して「推薦」に回る、この変節を可能にするのは「実弾」以外には考えられない。通常判子代と呼ぶそうだが。
安住立民と共産三浦の思惑は?、次期総選挙狙い・・だが、安住の断トツの優位性は微動だにしない。
何せ公募とは言うものの、これまで第5区公募の候補者はろくなものがいない。大久保三代然り、その次の勝沼然り・・今度は元レーククイーン?
一体どこで拾ってきた?、好きにもほどがある・・政治と性事を混同するな!
正に石巻政界は魑魅魍魎が跋扈し、少なくとも公言したことを平然と破る亀山のような後継指名だけは願い下げにしてほしいが・・
勝沼陣営は市議ら14人の会を結成して団結を図るが・・そうでもしないと団結が計れないようで・・
何せ本忠直参と無縁な外様市議らが、最大会派という括りだけで縁もゆかりもないよそ者支援という構図に無理がある。
まあ、来年は市議選がある、そのプレ市議選~時事前運動のつもりでなら・・だがそれに徹するのは結構面倒くさい。
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正美・共産・立民連合?
おかしなものが有り余る・
自分が望み、自民党石巻支部長から平成15年の第5区支部長の座を保障された正美君。
その座を奪われた土井喜美夫氏が国政から市政に転じ、その後の安住代議士の選挙事情により、土井安住合従連衡成立。
表面上の土井の敵は安住だったが、獅子身中の虫=本当の敵は正美。
だから平成15年安住代議士から東京事務所を経由して「支援要請」が来た時、敵の敵は味方・
安住の敵は土井から正美に・・土井の敵は安住だったが、本当の敵は正美、その敵が安住・・だからややこしいが敵の敵は味方。
3度落選~その後古巣の県議に復職・・
ところがあれから十数年~石巻の政界事情は何一つ変化なし、狭い世界でのコップの中の嵐・・それも独自の思惑を抱いての「御都合的な」接着。
最早・高踏的視座は無用。単なる駆け引きとエコ贔屓・・そこが亀山後継の無様な正体・・誰が望んだか?、後藤と正美だが・・
妖怪浅野が出張ってきたとか・・しこたま利益を貯めこんだか!、
既に当選したつもりでふんぞり返っている醜悪なガマガエル・・
面白いのは本忠仕掛で怒り狂った正美の忠臣番頭・・後藤が頗る評判が悪く親分正美の足を一所懸命に引っ張る・・
14人の市議団結成・・告示まであとわずか・・正美には基礎票がある、この基礎票は27年県議選では1万ちょい、
31年は選挙なし、基礎票は相当に減少した。そこが不安材料・・後継指名?立民連衡・・?共産コラボ?
対して勝沼には基礎票は‥「ないに等しい」・・これを14人の市議らがどのように補うのか・・見ものである。
空中戦だけの事前運動なら投票率は低い、網の目を小さく絞る軒並み運動なら投票率上昇がやや期待できるが・・
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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がしました
3月も今日と明日で終わる、だが3月という月の大きな置き土産は「コロナ禍」による「緊急事態宣言」布告という克服しがたい課題の継続だ。
思えばついひと月前の2月22日、宮城県内のコロナ感染者数「ゼロ」という金字塔を打ち立てた。
これに気をよくしたのか村井知事は「待ってました!」とばかりに翌3月23日から「GO~TO~イート」開始。
解禁した途端にこれまで鳴りを潜めていら無症状者らが動き始め、感染拡大が広がり、ついには一月後の3月25日、宮城県の感染者数は、
人口10万人当たり36,08人、東京の数倍という絶望的な数字になった。自慢できない全国一位。
これに慌てた村井知事と仙台の郡市長は再度宮城県独自の「緊急事態」を宣言し、飲食業への営業自粛要請、不要不急の外出自粛などを求めている。
何とも安直・・危機管理の薄さ、特に村井知事は防大出身、軍人エリート・陸軍士官学校出である。
他県の知事以上に「危機管理能力」は高くなければならない。にもかかわらず、喉元過ぎれば熱さを忘れ感染拡大の愚を繰り返した。
ではどうすべきだったのか?
感染ゼロ~これを奇禍として尚様子を見る・・その後徐々に経済活動を支援維持してゆく・・即解禁・・ではなく、様子見、徐々に・・それしかない。
経済活動と感染拡大防止は「矛盾=二律背反」~とすれば過ぎないようにバランスを取るのが難しい。
国はそのバランスを取りながら・・何を為すべきか?
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海外からコロナワクチン入手、国民への接種を最優先課題に取組み実施する。
並行して水面下では自衛隊=製薬企業を中心にコロナワクチン開発を急ぐべきである。
米英露中などは
ワクチン開発=危機管理~安全保障分野と捉えている。戦前我が国のBC兵器への研究は世界最先端を誇っていた。
良くも悪くも生物化学兵器の開発研究は
小田急線途中駅「登戸」という地名でつとに有名である。ここでは毒ガス研究が行われていた。
赤筒、青筒などの呼称で・・毒ガス弾が呼ばれていた。
一報で中国ハルピン郊外で陸軍731部隊細菌兵器研究を描いた小説が森村誠一著「悪魔の飽食」である。
内容の信憑性は兎も角・・細菌戦の研究をしていた事実は間違いなさそうである。何故なら
731部隊別名石井部隊・
秘密のベールに包まれた部隊であり、敗戦後、その関係者の誰一人も戦犯に問われずに密かに帰還して各大学研究所に潜り込んだようで・・
研究成果の全部を米ソに提供したとか・・戦後起きた帝銀事件・・テンペラ画家平沢貞通の犯行とされたが
実は元731部隊隊員の犯行ではないのかと疑われたが・・
敗戦で日本軍が中国大陸のあちこちに廃棄した毒ガス弾・・その処理に莫大な費用を出して処理していた事実は有名である。
このように20世紀の戦争国家は
A=原爆製造の研究開発
B=生物兵器の開発研究
C=化学兵器の研究開発
その過程で必然的に「防疫研究」に余念がない。
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ワクチン=戦略物資~安全保障分野・・海外派兵で将兵の損耗が激しいのは戦闘よりも風土病や感染症であるといわれる。
その為にワクチンの開発と接種は必須条件となる。米英は、おそらくは露中も・・
既にサーズウイルスやマーズウイルスに備えてワクチン開発を行っていたとみられる。
或る程度まで作っておけばあとは容易にそれぞれに備えてmRNAの開発は容易になるそうで・・つまりは7~8割方半製品完成形にして残りは必要な時に作る・・
準備をしていたから僅か一月程度でワクチンが作られた。
対して我が国では
1)過去のワクチン接種による副作用への恐怖が強く
2)特に血清肝炎への血液製剤にHIV混入・・エイズ感染拡大「薬害エイズ」
薬害禍の記憶が強すぎて、三種混合ワクチンや子宮内膜円予防の接種も副作用が大々的に報道されて・・ワクチン=安心できない~恐いものという印象が国民の間に定着している。
それだけにとどまらず
国家も長年の平和ボケ・・ワクチン開発への意欲を失い、莫大な費用が掛かる開発研究を民間製薬会社だけで行うのは至難の業・・
良くも悪くもサーズもマーズも我が国には入ってこなかった。だから研究も開発もしていなかった。
加えて疫学は獣医学科が専門、特に偏差値主催が揃う国立大学医学部では基礎研究が疎かにされ、獣医学科などは小馬鹿にされている。
「医者でもないのに・・ものを言うな!」という風潮。
今回コロナ禍で毎回テレビのゲストコメンテーターの顔触れを見れば「同じ顔ぶれ」が複数局に出演・・
あれを見ただけで疫学関係はマイナーな学問・感染症対策は?、専門家が少なすぎる・・
我が国の科学レベルは・・などと自慢できる状態にはない。
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今日、3月31日の宮城県内のコロナ感染者数は驚異的200名とか・・しかも仙台の感染者数は人口10万人当たり50,81人、
この数字が県全体を押し上げて宮城県の感染者数は、人口10万人当たり41,45人、勿論・不名誉な「全国一」である。
石巻では8名増えて216名から223名に・・
この中には変異株ウイルス感染者はいないのか?、案じていた通りの結果に暗澹たる気分になる。
やはり一旦気を緩めれば無症状者の移動と活動を介してコロナウイルスがまき散らされ、感染が急速に拡大してゆく。
緊急事態宣言解除後の大阪や神戸、東京他の3県でも今後感染者が急増して、間違いなく「第4波」に行き着くのは必定・
3月~4月は異動の季節・・全国的に過疎地から大都市へ、大都市から地方へ・・経済活動や就職、大学入学などで人が動く。
人が動けばコロナもそれに伴って動く・・感染は拡大する・・蔓延防止対策は?
はっきり言って「ないに等しい」・・海外から購入したワクチン接種、
同時並行的に急いで国産ワクチン開発~全国民に早急な接種・・集団免疫獲得の「接種」以外に防止策はない。
それにしても何ともお粗末な厚労省だ!、
深夜まで銀座で20名以上で飲み会を行っていた?!、コロナ以上に驚異的な強心臓である。
この連中は絶対にコロナに感染しない!、
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大阪、兵庫、宮城県に「蔓延防止等重点措置」発令・・
先の新型コロナウイルス特措法改正で
蔓延防止など重点措置発令
1)総理が対象区域(基本的に都道府県単位)を設定できる。
①都道府県知事が首相蔓延防止措置を要請
②都道府県知事は
事業者に対して、休業、会陰業時間短縮の要請、命令ができる。
③要請命令に違反すれば過料20万円を課すことができる。
2)事業者支援
休業、営業時間短縮の要請に協力した事業者への支援として必要な財政上の措置を講ずる・・今回は1日当たり4万円×30日間=120万円の支援金給付、
人口10万人当たりの感染者数は・・宮城県が断トツの「全国一」、
石巻市内でもある病院でクラスターが発生、
今日、夕方6時からのニュースで立町の飲食店でもクラスターが発生したとかで・
店名公表・・身に覚えのある人は申し出てPCR検査を受けるようにとの達しである。
去年の第1期、第2期、そして第3期・・宮城県は、現在正に第4期感染拡大期~蔓延状態に陥った感がある。
今日の巷の声は
1)何処へ行ってもコロナウイルがいるようで「怖い」
2)これだけ増えるといつ感染してもおかしくない!
3)「出歩くな!・・ということだ‥でも・・」
ある病院に通院している爺らが
「なにせ半日がかり、混んでる・・」
「会計だけでも40分待たされる」
「3密回避?、でも混んでる」
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異動の開始、或いは入社式、入学の季節でもある。
市役所も一斉に人事異動・・適材適所?、よりは不適材、不適所の側面も大いにあるのでは・・
分かれと出会い・・数多くの悲喜こもごも・
これまでの労苦が報われた者があれば、そうでない者もいる・・反面~「何これ?」人事もあれば、まあまあ~納得とう人事もあるが、
何せ人事異動自体、人数が多い、
幹部人事は比較的容易だが、課長補佐以下の人事はかなり面倒くさい。
1)予定(想定)人事・・年功序列~終身雇用・・要請に基づく昇格人事。
2)ワンフロア―交換人事、或いはたすき掛け人事、4階に多い。
3)ダイアグラム人事
4)この中に多少の希望が入り
5)贔屓目が入れば・・ややこしくなる・・
だから誰かを部長にするためには、邪魔者を飛ばし、支配権を確立させてあゲル・・至れる尽くせり配慮もある。
誰でもいい・・年功序列~上りのポスト・・就任早々に長期休暇を取る者もあるかもしれない・・それだけ重要視されていないポストか?
ともあれ・・異動の季節にはつきものの送別会、歓迎会ができない!
コロナ禍で厚労省の馬鹿どもが20名以上で深夜までの宴会・・これで全国的に歓送迎会がやりづらくなった。
町の料理飲食業者にとって「年末年始」、移動の季節、花見時、稼ぎ時のコロナ禍・・
死活問題を超えて「自殺問題」という深刻さを持つ。
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予備審査・・もうそこまで来たか!
何せ18日が告示~25日投開票日
蛇田ダブルストーン駐車場外れに目立つ色彩を施した宣伝カーが停まっていた。
あれは長さん候補の確認団体「宣伝カー」だが、長さん候補、先日自ら運転して「市長選挙では長候補を応援しています」とまでは愛嬌だったが、
よろしくお願いします・・みたいな・・投票の呼びかけ連呼を言ってしまったとか・・
事実なら公選法違反だが・・何せ新人候補、選挙の「せ」の字も知らない・・警告程度で終わるだろう。でもコンサルがついているはず。
小耳にはさんだ情報だが、北上町在住、震災後流れてきたよそ者が5日の月曜日に立候補表明するとかしないとか・・
オリンピック宜しく本人は「選挙カー」回さず、一切の運動はしない・・名前だけ・・
「何それ?」、仮に立候補するなら供託金100万円が必要だが・・選挙運動一切をしなければ100万円はまず間違いなく没収・・
金あんのか・・おぬしは!
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先ず投票率は?
平成15年選挙・・59,14%
平成17年合併同時選挙・・71,78%
平成21年市長選挙・・58,82%
平成25年・・44,16%
平成29年・・44,28%
平成17年は例外としても21年までは何とか有権者の半数以上は投票所へ足を運んだ。
様相が変わったのが平成25年選挙からだ。東日本大震災後、初の市長選挙だったが・・
内訳をみると
25年市長選挙・・4月21日施行、有権者数=123,770人
1)投票率・・44,16%
2)選挙の結果
①亀山・・28,607票~得票率=52,92%
②和芳・・15,132票~得票率=27,99%
③まりえ・・8,307票~得票率=15,37%
④藤田・・・2,015票
3)全得票合計=54,061票、
①+②+③=25,454・・全投票数に対して47,08%
平成29年市長選挙・・4月23日施行・・有権者数=123,918人
1)投票率=44,28%
2)選挙の結果
①亀山・・28,630票~得票率=52,64%(僅かだが割合が減小)
②和芳・・12,408票
③黒須・・・7,767票
④まりえ・・5,587票
3)全投票数合計=54,392票(対5年比=331票の増加)
②+③+④=25,761票、割合は=47,46%(前回比より少し上昇)
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投票率は?・・「わからない!」~だが予想はできる・・過去3回の市長選と何かが変わったのか?
マスコミ筋や事情通らが「決まった!」と見る「後継指名」+立民+自民推薦+共産コラボ・・
先ずはこれを徹底分析する。
立民=安住、その大票田は「日本製紙+石巻市職労」だが・・間もなく衆院の任期が切れる、第5区は公募で元レースクイーンを擁立とか・・
正美は間違いなく形の上では自民党公認を支援せざるを得ない立場だが、過去2回の総選挙では「勝沼支援」には及び腰、
それを見ていた自民党石巻支部長が「正美は除名もの」と断言していた。
安住から見て正美は信頼に足るか?・・平成12年、土井の背後から鉄砲玉を撃っていた・・
平成15年総選挙・・土井安住合従連衡・・不実の仇を取られた。
平成17年~21年、安住土井合従連衡で正美当選の芽は絶望的、3度落選。
今や上昇機運に乗る安住が、正美を本気で支援するとは思えない、なぜなら
1)人物が信用できない・・いつ裏切るかわからない、既に裏切りは5区支部長公募で開始している。正美はあっちの人。
2)安住にとって枯れ木も山の何とやら・・コラボで恩を売り総選挙時、正美の動きを止めるだけで十分。
3)元レースクイーンも勝沼の二の舞・・
というわけで安住が本気にはならないし成る理由もない。
次に連合は・・これはキメラ怪獣・・自治労=社民~既に死に体。
自民推薦・・石巻の自民党支部は「あってなきがごとき存在」~党員も支部大会も開けていない。
だから25年に代わって自民党推薦の29年市長選では、亀の得票の伸びは僅か23票・・ほとんど変化なし・・
共産党は
三浦自身の選挙ではない、30年市議選での共産市議2名の得票は「3397票」
過去・・18年=5342,22年=6614,26年=5436
そこから真っ逆さま・・合計で2千票も減票。
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人の選挙を利用して自分の選挙を有利に運ぶため・・獲得票の拡大要素≓他人の選挙・・その位置づけの当然を知らない議員は「政治家ではない」。
義理人情浪花節とは・・不合理なモノへの感情的な合理性を説得するわが国独自の文化だが・・こと選挙応援は「過ぎれば反発を買い」~「足らざれば不評を買う」~
場合によっては熱心な支持者を逃がすことにもつながる。
共産党は平均得票数が市議3名から2名に減少したことにも起因するが、平均で2千票もの減少は尋常ではない。
一方で県議選の得票は
1)平成23年11月・・三浦=8272(女川756を加えれば9028)
2)平成27年10月・・三浦=6987(女川533,7520)
対23年比で27年は1285の減票・・つまり津波による復興が進み、共産党の震災後の被災者への物資配布効果が減少しつつあるということだ。
共産が正美にどの程度のてこ入れができるのか?、おそらくは「ゼロに近い」のでは・・三浦はこれ以上減票はできない。
共産支援票と正美票とではまるで異次元である。
以上を総合すれば
正美が獲得可能な票数が、実は投票率や当選者決定の大きな目安となる。
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(総選挙は例示しない・・参考にならないから)
県議復帰後の獲得票数を見てみよう。
平成23年11月13日施行県議選
投票率=石巻=48,13%、女川=70,14%
正美・・トップ当選
石巻市内=13,830票、女川=2,276票~合計=16,106票
※正美県議復帰によって煽りを食ったのが佐々木喜蔵・・落選
本忠は平成19年比で「市内得票数・・13,619→9,934」に減票
佐々木は平成19年度比で「市内得票数・・13,418→6,575」なんと6871票も正美に食われている。
正美は本忠と佐々木から平成23年県議選で「10556票」をもぎ取っている。
ところが平成27年の県議選では石巻市内だけを見れば
本忠・・10,572~対23年比=+、638票
佐々木・・8,010~対23年比=+2911票
正美・・・9,486~対23年比=ー4344票
女川も含めれば何と・・5615票の減票。
※投票率=石巻・・45,37%、女川・・77,32%
そして平成31年の県議選は「無投票」で選挙なし・・つまり正美君は減票の回復ができたのか、それともできていないのか?
おそらくはできていなない。27年県議選減票の原因は?
正美君の正に不徳の致すところ・・期待を裏切り強引にも内部組織がきしみあうような失態をしてのけたという情報がある。
蛇田地区復興住宅用農地買収でかなり強引な斡旋仲介をしてのけたとか・・
従兄弟会空中分解、ハンドインハンド機能せず、訳の分からない者が事務所を仕切り年功を重ねた経験者らが呆れたとか・・
いづれにせよ明確な答えは5600票もの減票は、相当の悪事でも起こさない限りは起き得ない現象である。
実は今回の市長選挙への代理人出馬の仕掛人本木忠一は、この辺の足許を読んだ上で子飼いの市議らを唆して代理戦争を仕掛けた。
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正美君単独で獲得可能な票数は平成27年度の「9486」を最大にして、その後は選挙の洗礼を受けていないので間違いなく下降線を辿っている。
では枯れ木も山の賑わいで加勢勢力が集められる票数はどの程度?
1)共産党・・不明、集票には金がかかる、軍資金次第?
総選挙を意識してローカル版「民主連合政府ならぬ、国民連合政府」をぶち上げるが、どっこい、連合は共産を嫌う!
2)立民安住・総選挙をかっが得れば本籍「自民党」の正美を本気で応援はできない~故に「不明」
3)立民集票マシンの「連合は?」~カメと違い正美には何の縁もゆかりもない・・ましてや共産嫌い!~「見てるだけ~」
4)自民党石巻支部
推薦状=通常・判子代を貰ったか?但し票の御利益は「皆無に近い」
5)では支援する市議ら5名は?
仮に親分正美氏が市長に当選すれば、県議選での得票の分配に預かれるから、ここは熱の入れようが違ってくる、やはり運動資金次第かな?
ちなみに5人の30年市議選での得票総数は「9823票」ん?この数は27年県議選での正美君の市内投票数「9486」の近似値に近い。
6)亀山の後継指名・・これも全く票数の裏付けなしの架空の指名・・御利益なし!
以上から正美君の得票数は?
立民安住+共産党三浦+連合=次第・・と相成るがこれはなかなかどうして読みづらい。
現在・マスコミは正美君をトップに挙げているが、その理由は、以上のような応援部隊が「動く」ことを前提にしている。
仮に「名前だけ」、「見てるだけ」、「動けない」、「動かない」となれば、本家の実力発揮~5人の市議らが中心になるが・・
でも有権者の関心と浮動票を集めるには「いづれも弾が悪すぎる」。
特に対23年比での県議選大幅減票が相当に効いている。
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次に市議ら14人が推薦している勝沼氏だが・・
脛に傷を持つ身、先日公判で元同僚の秋元司氏が「収賄はしていない、証言偽証要求もしていない」~起訴容疑全面否認に転じた。
贈賄側もその他の関係者も「贈収賄」を認めているにもかかわらずだ・・
こうなると中国共産党支配下の500ドットコムから金を貰った他の議員や元議員らが
検察側証人として証人喚問される可能性が出てきた。それは兎も角・・
見かけは14人の会結成~今後ローラー作戦展開などと作戦は勇ましいが、そのまえにまず14人の市議らの平成30年市議選での得票数を見てみよう。
13人合計得票数=22,485票
14人目の票を加えれば=24,238票となる。これは断トツの第一位では?、
そう考えるのは早計である。
この14人が勝沼氏の支配下にあって、選挙での得票に票割分配にでも預かり、当選しているのなら「合計数=実力」と言えるが・・実はそうではない。
今回の勝沼氏擁立の仕掛人は「県議本忠」であり、尻馬に乗った本忠派の市議らである。では元忠派の市議は何人いるのか?
知る限りでは稲井3名渡波1名その他1~2名多くて6名、少なければ5名程度だ。
しかも今回選挙で勝沼氏を一生懸命支援したその後の「見返りは‥?」当選すればだが、落選すれば「何もない!」。
彼は元々よそ者、地縁血縁などは一切ない・・だからその辺を欠く、故に市議らは計算の上で行動しているはずだ。
何せ来年は市議選挙、自分の票を減らすような馬鹿な真似はしない方が賢明だろう。
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衆院選、5区支部長での獲得票は全くアテにならない。勝沼支持というよりは自民党という政党支持票であるから「勝沼個人票ではない」。
勝沼氏は石巻ではよそ者である。
従って地縁血縁が一切ない。結婚したとも聞いたが去年の12月に別れたとか、いやいや籍すら入っていなかったとか、生活費も渡していなかった等の不評を聞く。
挙句は女性に関してよい良い噂を聞かない。どうも手が早いのか生来多情多感なのか不明だが・・これは集票にはマイナス効果・
結局は14人の市議らよりも仕掛人「本忠」の平成27年獲得票「10,572票」
本忠派4番頭・・その合計票は30年市議選から・・6457票、他にも正美から本忠へという議員もいるようだが・・
県議票は市議票が6割方かぶさっている。仮に勝沼氏に対して4番頭が自分の選挙のつもりで必死をこいて支援し、本忠本人も必死をこいて票集めをしたとしても
10,572票+6457票=17,029票獲得できるだろうか?
他の市議ら10人の獲得票は?・・聞けば市議一人当たり名簿200枚を渡してノルマとし、集めた名簿は本忠事務所で秘蔵するとか・・
この締め付けが緩い結束を乱して不協和音になりつつあるようで・・元々本忠はトップに立てる器ではない。
こすっからしいがめつさが顔を覗かせれば宮中分解もあり得る。
基礎票を固めて浮動票を掴むには・・次は長先生の分析を・・
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包括ケアー、震災後開成診療所で献身的な医療を実践してきた。
仮設住宅在住、被災者有志らがその後設立した「一般社団法人石巻自治レン」理事に名を連ねる。
この団体の活動を詳細に調査したが、草の根的なネットワークがあり、長候補はその上に乗っかっているようで・・
彼も石巻市ではよそ者だが、医師という特異性を生かして前任地長野県佐久市での地域包括ケアーを石巻市に根付かせようと鋭意腐心してきたが、
亀山市政では長医師が考える「じちれん」の公共版「地域自治システム」が全く作られず、従って機能すらせずにむなしく12年が経過した。
ならば、自分がこの地に存在してきた「レゾンデートル(存在理由、ドイツ語)」を証明したいと考えたとして無理はない。
この草の根的な「石巻じちれん」の口コミ活動が、どうも無視できない様相を来しつつある。特に女性や地域の年配女性らが口コミでの後援会活動、
なによりも医師という清潔感があり、震災後の懸命な医療活動と包括ケアーへの情熱が彼の行動の原点にある。
自尊心とプライドが高く、思い通りに進まない行政組織に一石を投じるべく「ならば自分がトップに立って」と考えたのもわかるが・・
草の根は恐い!、条件さえ整えば化ける可能性がある・・大化けか、小化けか・・それは長候補次第・・
これまでの石巻の選挙にはなかった草の根・・「じちれん」=小さな自治組織の緩やかな連合形態~孤独死を防止する、孤立する高齢者を支える・・目的はいずれも正しい。
被災者らのネットワーク、新興住宅地や周辺の新興地域に散らばる長医師の支持者ら・・
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では肝心の投票率は?
平成17年合併同時選挙(71,87%)を除けば、
21年市長選挙・・58,82%~78,444票
25年市長選挙・・44,16%~54,062票
29年市長選挙・・44,31%~54,392票
特に前2回、大震災後の投票率は異常ですらあるが・・その原因を分析すれば・・
既存勢力に隔たった選挙=対して被災後の有権者らの「諦め」と無関心の相乗効果が、民主主義という制度への危機感としての「警鐘」を鳴らす。
過去2度の選挙は正に「偶然でのあり得ない双生児の結果」~だから今回選挙も成就薄い期待感や希望を廃して前回並みの「投票率」と予測すれば、
44%~45%の中間だろうと・・
ではその場合に投票される有効票数は・・
1)令和3年3月2日現在有権者登録数・・121,140名
①男・・58,545名、②女・・62,595名
2)有権者数×投票率=44,16%なら「53,495票」、44,31なら「53,677票」
①25年並み・・44,16%なら4人の平均得票数は「13,373票」
②29年並み・・44,31%なら4人の平均得票数は「13,419票」
では4人の候補者の基礎票を見ればどうなるか・・
1)正美・・27年実績=・9,846票
2)本忠・・27年実績=10,572票
3)和芳・・25年15,132~29年=12,408票・・但しこの得票は目安であり必ずしも基礎票とは言い難いが実績ではある。
4)長医師・・基礎票?不明、だが~兵阿世25年のまりえを凌ぐ得票の可能性が出てきた。8,308票以上~
以上の数字を合計すれば「41,726票」~投票率換算で34,45%
ここから各候補への比例配分的票数合計は「12,114票」
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後はどこまで投票率が伸びるのか?・・前回並み、前々回並み、
25年、29年にはコロナはなかった。現在そして今年、世の中はコロナ禍で完全自粛・・選挙運動、特に事前運動がしにくい。
むやみに戸別訪問はできない、後援会入会リーフレットをもって友人知人宅訪問も時節柄・・決して歓迎されない。
コロナ禍での選挙運動~特に事前運動の形態が大きく違ってきた。
大勢を一堂に集めて演説をぶつ従来型「集会=集団行動」は自粛を求められ、あえて実行すれば逆に反発を買いかねない(本忠には不利)。
電話作戦、SNS,ラインなど若者のコミュニケーションツールを駆使した働きかけが重要となる。
選挙の基本中の基本「どぶ板選挙」、「握手戦術」、「集会による訴えかけ」、これらが禁忌される昨今では「やりにくい」し「できない」。
だから確認団体の届け出~事前空中戦、告示後「空中戦」~正美は企業関係への支持依頼を・・同じことは勝沼=本忠も・・
割と地味に選挙の常道を実践しているのは和芳、それに草の根「自治レン」中心の長医師・・
誰がどの程度獲得するのか・・予想は可能だが~選挙妨害を考えてその予測は控えるが・・間もなく告示、
選挙に王道なし・・賑わい演出=勝沼=本忠、企業への依頼≓胡坐を汲んで腕組み選挙=正美・・さてどうなるか?!
コロナ禍でも投票率は前回、前々回と変わらないのか?、それとも下がるのか、上がるのか?
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1968年代以降~TBSテレビ、確か月曜日7時から・・「キックボクシング」~キック界のヒーロー沢村忠の試合に釘付けになっていた。
沢村忠・・本名「白羽秀樹」~日大卒・・祖父が空手家で厳しく指導を受けた。空手では60戦無敗・・その後キックボクシングに転向、
解説ゲスト席には作家で坊主の寺内大吉がいつもリングサイドにいた。
戦績・・232勝、228KO、5敗4分け・・視聴率は毎回30%以上。
昭和18年生まれ・・
とにかく強かった!、最後の仕留め技は必殺「真空飛び膝蹴り」・・これで相手はノックアウト。
34歳で引退・・その後一切姿を見せず・・沢村はどうなった?
ヤクザの用心棒?、パンチドランカーで廃人同様に、「死んだ」などの噂がまことしやかに流されたが・・当時はまだインターネットなどない。
実は、自動車修理士の資格を取り整備工場を経営、合間には絵をかき、子供らにキックボクシングを教えていたとか・・生き方が宮本武蔵と重なる。
消息が判明したのは最近である。一世を風靡したプロ格闘家・・王・長嶋、巨人・大鵬・卵焼きにも匹敵するヒーロー沢村が令和3年3月末、静かに息を引き取ったという、享年78歳。
昭和の英雄がまた一人この世を去った・・合掌!
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勝沼陣営~
数日前事務所前を通ったら、本忠県議他市議ら数名が事務前の歩道に出て
マイクを使い演説をこいていた。交通が激しいので車を止めて聞くわけにもゆかずそのまま通り過ぎたが。
告示前に「政談演説会」ができるのか?
しかも「市長選候補者勝沼栄明氏です」と高らかに紹介したであろう「名前」の音響を使ってのパフォーマンスは許されるのか?
まあ~県議が県会報告とか県政報告、などはできるだろうが・・野放図に町中で何らの縛りもなくできるとは思えない。
政治活動~政党活動なら「できるが・・」そのためには予め届け出が必要だろう。
無所属ならどうだ?・これは長候補の場合だが
やはり蛇田ホーマックの前で加賀剛が街宣車を止めて「やっていた」~これも通りすがり・・じっくり聞いたわけではないが・・
他に本人が乗ってマイクを使い名前を連呼していたとか・・これは明らかに違反であるが・・
公選法は世界に冠たる「べからず法」~あんなものを読んだら「何もできない」~だから新人候補には「読むな」と忠告する。
通常、選挙運動ができるのは「選挙の告示日~投票日の前日まで」~それも朝8時から夜8時まで・・12時間だ。
ではそれ以外に事前運動はできないのか?
できる・・それが、例外的に認められている「後援会員勧誘活動」だ。
後援会結成
①会長と副会長2名
②文書掲示責任者
③会計責任者
この程度の届け出で後援会活動が可能になるが・・
それ以外にも
政党活動、政治団体の活動なら告示前でもできる。但し、通常、告示から投票日までは政治活動や政党活動は制限を受ける。
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公選法に確認団体なる名称はあるのか?
確認団体とは?
確認団体になるための要件・
①市長選挙、所属候補者又は支援候補者1名以上
②確認書の交付を受けた政党又は政治団体に対してのみ一定の制約の下で活動ができる。
所属候補者とは・・立候補の際に当該政党又は政治団体に所属する旨の届け出をしたもの。
この届出をすれば
通常~告示・・投票日までの期間、政治活動や政党活動はできなくなるが、ある一定の制約の下で様々な活動ができるのである。
①政談演説会の開催、②街頭演説会の開催、③ポスター、立て札、看板、ビラの配布、③自動車、拡声器の使用などが認められる。
では確認団体の届け出以前は「車両を使った活動はできるのか?」
これができるんだな・・但し候補者の事前の売名行為絶対禁止~特に告示前に名前を連呼するのは違反である。違反名は「売名行為の禁止」
これをやらかした新人候補がいたようで・・公選法第1条は
「選挙自由公正の原則」が絶対的な理念であり、これに違反することはできない。
但しこの自由は「公正」という大きな制約の範囲内での「自由であり」実は相当の不自由である。
本当は「連呼も違反」だが~走っている車からの連呼は許される、止まっての連呼は駄目だとか・・実に面倒くさいルールがきめ細かに定められている。
やったもん勝ち・・これは避けるべきである・・
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3月28日産経新聞6面・・弘前学院大学教授楊尚眞教授記事から引用。
3月17日、札幌地裁武部知子裁判長が,同性婚を認めないのは婚姻の自由を保障した憲法に違反するという判決を出した。
国は法律婚は男女間のみで成立するという憲法解釈を採り、現行制度もそれをもとに整備されてきた。
判決はこれを根底から覆した。
1)一部報道は賛成の立場から判決を賞賛、
2)同性婚を認めるべきか?
「それほど単純な問題か?」
判決は北海道内で同性カップル3組6人が同性婚を認めない国に対して一人当たり100万円の損害賠償を求めた訴訟で出された判決である。
判決のポイントは
1)性的指向は自らの意思で選択変更できない、
2)同性婚を認めないのは「法の下の平等」に反するので違憲である、
3)違憲性を国会が直ちに認識するのは容易ではなく国家賠償法上違法とは言えない。
4)原告の賠償請求自体は棄却する。
※判決は国の主張を全面的に否定したものではない。
例として
同性婚が認められない根拠とされてきた憲法24条の解釈については
①原告側が
婚姻の自由を認めた条文で同性婚を禁じていないと主張・・
②判決は
男女を想起させる文言に照らせば異性婚について定めたものとであり「現行制度」は憲法24条に違反していない。
現行憲法の原文~マッカッサー草案ではどのようになっていたのか?
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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中略~マッカッサー草案に沿えばboht~sexes=両性とあり原文の草案でも同性婚は容認されていない(当然だが)、憲法24条が男女の合意を意味するのは確実である。
1)性別を問わない両者、2)同性を含める両性の合意と「拡大解釈して同性婚を認めないのは違憲」とするのは「間違い」と判示した本判決の24条の解釈は正しいが・・
問題は判決が
1)同性同士の法律婚を認めないのは「法の下の平等」14条に反するとしたことにある。
2)法の下の平等に「婚姻の自由の平等性」も含まれると解釈するのは無理がある。
3)婚姻の定義は24条・・これを度外視して「法の下の平等」 に婚姻の自由を含めるのは14条の本来の目的ではない。
4)憲法14条をもって同性婚を認めないのは違憲だと主張するのは
同じ憲法24条は間違いだと主張するのに等しい。
以上記事紹介・・
尚私見だが、昨今のNGBT等に代表されるジェンダーフリーを声高に叫ぶ風潮は果たして正しいのか?、間違っているのか?、
この2者択一で解決できない奥深さがある深刻な問題がある。容認~放置主義から数歩進んで「権利の主張」に至ると、共産主義の左翼的なフェミニズムが闊歩し始める。
究極の共産制は「生産手段の帰属を集団の意思にゆだねる」点に特徴がある。あたかもカンボジア、ポルポト政権が子供を親から取り上げ共有化して幼い兵士に仕立て上げて虐殺の棍棒を握らせたように・・
マチスのアーリア民族第1主義にも似たような集団的共有性があった。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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指摘されれば誰もが「おかしい」と感じる制度がおかしいまま放置され、誰一人改革しようともしないのは「それこそおかしい」・・
本コメントの表題は
「石巻市の医療行政の不思議」
何が不思議なのか
大要を冒頭に言えば診療所は健康部が所管し、市立病院や牡鹿病院は病院局が所管する。
そこに合理的な理由があるのか?、或いは政策的なポリテカルコレクトネス(政治政策的な正当性)はあるのか?
先ずは現状を見てゆけば
1、健康部所属の医療機関と施設
1)寄磯診療所
①津波で流された・・
②津波拠点~震災復興補助金対象・・再建された。
イ)再建すれば医師看護師確保、維持管理費稀有場運営経費がかかる。
ロ)経費に見合う患者数確保が可能か?過疎の上に震災過疎・・完全赤字
③寄磯診療所債権をせずに、経費削減を考慮すれば
イ)無料バスを運行し牡鹿病院に運ぶ・
ロ)1日最低2往復以上の運航を実施すれば年間経費は診療所再建+維持管理費の遥かに少ない金額で済む。
※何故、経営効率=財政削減効果=経済合理性+医療サービス提供の公正さを考えなかったのか?
2)田代診療所、橋浦診療所・・
3)雄勝診療所
雄勝病院全滅・・その後旧支所近くの造成地=高台に診療所開設、
①週3回診療・・月、水、金、医師1名、看護師3名~患者数週60人程度、1日20名・・
②歯科併設・・歯科医師は利府から毎日通勤~歯科衛生士1名。
③近くに特養があり出張診療も実施しているとか・・
4)夜間急患センター
再度疑問を整理すれば
1)診療所・・健康部所管
2)病院・・・病院局が所管
同じ医療機関施設なのにこれらを分ける合理的な理由はあるのか?、ないから「医療局構想」なる者が存在し、現在も明確な回答を得ないまま、曖昧に今日に至っているようだ。
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石巻は別名「医師の町」と揶揄されるほど開業医が多かった。ここ住吉地区はその中でも開業医が多かった。多かった・・というのは過去形だが。
石巻では開業医の力が強く、医師会会長は代々「大石武一=元東北大学医学部助教授」を支持しその後は子息の大石正光氏を支持、
特に石巻産婦人科斎藤嘉明氏が医師会長だった頃が全盛期。
当時のいきさつは不明だが、開業医が多く当番医制度がありながら「夜間急患」を扱う専門医療機関はなかった。
1987年=昭和62年4月13日、南浜町に夜間急患センターが診療開始した。
当時の状況から、開業医を圧迫しない程度の「妥協の産物」という了解の下、東北大学医局から若手の医師を派遣してもらい取り敢えず夜間急患センターが誕生した。
昭和59年当時、救急患者のたらいまわし問題が全国的に脚光を浴びていた。
ある種「流行現象のようなもの」で、当時の市議会で急患のたらいまわし問題が取り上げられ、救急患者の受け入れ施設が議論され始めていた。
当時の印象では
市政に横たわる解決すべき喫緊の課題がなかった分、緊急性を要する問題ではあるが切迫した事情もないのに何故か・・?
記憶では石巻でたらいまわしの結果救急患者が手遅れになった・・という事例は聞かなかったが・・
「流行=はやり」と言っては恐縮だが、議員らの「市民ニーズ」という耳障りの良い響きが当時の~確か平塚市長を動かして前掲「夜間急患センター」開業となったのでは・・と推察するが。
平塚市長は2期の半ばで辞職し、その後当選したのが菅原康平市長である。平成4年初当選、8年、12年、だがルネ舘事件で平成14年12月9日任期途中で辞職。
あの当時、誰が望んだのか?、市政に然程の関心を持たなかった平成10年前後・・夜間救急センター隣の空き地に巨大な建物ができた。
石巻市立病院開院、平成10年(1998年)1月7日・・
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初めに「夜間急患センター」ありき・・管掌は現在と変わらずに「健康部(当時は保健福祉部)」、
1987年昭和62年4月13日・・夜間急患センター開院
石巻市の医療行政はその全部を
1)開業医~石巻市医師会+歯科医師会
2)基幹病院=日本赤十字病院
しかも宮城県内で医師派遣に強大な力を持っていたのが「東北大学医学部教授が支配する医局」
山形醤油屋出身、東北大学医学部付属病院山縣敞一教授「山形内科」、彼は石巻中学、旧制2高、東北帝大医科大学卒、医学博士・・短歌界でも有名、
石巻の開業の多くが山形教授の教えを受け、日赤病院初め医師の派遣に強大な力を持っていた。
余談だが
東北6県で医学部~医専があったのは
1)青森県・・青森医専・・戦後弘前大学医学部
2)岩手医専・・私立・・現在の岩手医科大学
3)東北帝国大学医学部
4)福島県立医大・・前進は福島女子医専
山形、秋田県には医専も医学部もなし・・医専とは医学専門学校であり、帝大である東北大と比較すれば格段に下がる(戦前は軍医養成学校)。
山形教授は石巻市の名誉市民であり、東北地方の医学会、県内では断突の実力者だった。
仮に現在・山形教授に匹敵する郷土出身の大先輩がいれば、市立病院への医師派遣に多いなる助力が願えたかも・・
平成10年(1998年)1月7日「石巻市立病院」開院、建設費のほとんどを無理な借入金で賄った。その謝金が現在でも50億円~60億円残っている。
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平成17年以前の石巻の公的医療機関は
1)夜間急患センター
2)市立病院
以上の二つだけだった。この二つですら維持するのが大変だったのに、平成の大合併で6町の医療機関が石巻の医療圏に必然的に組み込まれた。
1)深谷病院・・平成19年「廃院」~民間ロイヤル病院に経営譲渡。
2)牡鹿病院、雄勝病院、寄磯診療所、田代診療所
3)橋浦診療所、河北歯科診療所(現在は廃止)
以上の診療所を合併新市「石巻市」が引き継いだ。合併早々深谷病院は赤字が完全に経営を圧迫・・河南町と東松島の河南町分負担割合を石巻市が引き継ぎ、
短期返済金の負担割合を巡って騒動に・・仙台弁護士会紛争調停処理センターに仲介を委託・・75対25の割合で合意・・深谷病院は医業継続不可能と判断されて廃業・・民間医療法人が継承する形に。
病院局にはすでに
牡鹿病院
市立病院の二つが包含され
夜間急患センターと診療所という規模の小さい医療機関は健康部所属になった。
このような所管の区別は誰が見ても不思議であり、暫定的過度的な所属の措置であり、医療という括りで全部を包含する構想があって然るべき・・必然的に「医療局構想」なるものが出来上がったようだが・・
扨て、この医療局構想・・できはしたがその実現には誰一人積極的に関与しない「不作為+思考停止」が現在まで継続している・・それは何故か?
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8時過ぎ、先ずは4陣営を回る。
斎藤正美選挙事務所、以前確認したときは大街道・清月記の裏と聞いたが、そんなものはどこにもない、
スルー・・勝沼事務所前・・まだ人影はちらほら、長事務所・・人影まばら、選車がポツンと出番を待っている。「無人?」
そのまま広小路へ・・石巻ガス会館前~まもなく第1声・・コロナ禍で動員
を控えたようで100名前後が・・
頃やよし!、石小裏から右折、そのまま山を下り大街道へ、勝沼事務所既に150名以上、ヨークベニマルとパチンコ屋の駐車場に続々と車が呑み込まれてゆく。
太鼓が鳴り響く・ヨークベニマルには優に100台近い車が、パチンコ屋も同じくらいか・・
人数はざっと300人?、なにせ3密などは何のその~動員とパフォーマンスに意義があるようで・・
正美事務所・「無人」?、扨ては第1声は蛇田公民館?、それとも県道の関係で湯殿山?
実は蛇田農協で第1声だったようで・・動員数は目撃していないが、おそらくは勝沼=本忠の向こうを張ってこちらも動員・・数は「不明」。
問題は長候補・・9時半過ぎても事務所前に選車が・・扨てはここも第1声は別の場所か?、実は新興住宅地「のぞみの」で第1声だったと判明。
関係者の証言では、復興住宅から、開成診療所時代の被災者らが多数手を振ったり、表に出てきたり、かなりの好反応だったとか・・
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何せ亀山12年間君臨し、中でも平成23年3,11以降の造るも作った
1)施設、2)箱物、3)建造物、4)構造物、5)設備等~総額で「1兆2千億円」、
この他に国県直轄で3千億、合計1兆5千億の税金が惜しげもなく投入された。
震災以前の石巻市の「投資等」の予算は、財源の半分を臨時財政対策債の依拠し年額50億円~60億円の範囲内、つまりはこれが「公共事業予算だった」。
仮に50億円で1兆5千億を割れば300年分、60億なら250年分~それだけの公共事業を前倒しでやり切った、ことになる。
既に維持管理費が相当額掛かっている。例を挙げれば
1)複合文化施設・・今年度だけで2億7千万・・よていではまもなく3億円
2)ささえあいセンター・・予算ベースで年間3千万
3)どうでもいい滅多に利活用しない防災ビル・・維持管理費年間1600万、
4)復興祈念公園・・当初石巻市=18億円、宮城県=12億円、国=30億円、最終的には総額76億円の巨費が投じられた。
※この維持管理費は
復興祈念公園の管理
1)公募式プロポーザル・・選定委員会設置
2)応募業者
①一般財団法人・・公園財団=本部東京文京区
②一般財団法人ひと、まち、もり・・NPO代表ことうの・・森づくり
③造園会社・東洋緑化(株)~仙台
委託管理(国に関しては指定管理制度はなく、代行管理になる)
①石巻管理分・・3200万円
②県管理分・・・3900万円
③国管理分・・・5300万円
合計1億2400万円、上記3社によるコンソーシアム(企業合同で管理する)
コンソーシアム名称・・南浜公園マネジメント共同事業体。
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作るも作ったり・・余計な作り物がどれだけあるか?、精査が必要だが、医療局構想と同じで誰一人手をつけないし、つけられない。
著者の積算では今後5年後~10年後・・人口はますます減少、税源も同時に減少、それに反比例して亀山市政の下で作った各種造作物の維持管理費が飛躍的に増加する。
おそらくは何らかの手を打たなければ年間維持管理費は50億~60億を超えるであろう。つまりは震災以前の「投資等」の予算は全て維持管理費に費やされるだろう。
今後、市内の建設土木業は間違いなく仕事がなくなる。残るのは維持管理費・・その金額の捻出すら大変になる。
以上、必ず起きる近未来の財政破綻要因を踏まえて今回の4人の候補者の公開討論会(青年鍵所主催)をみれば、
1人現職市議を除けば、市政への理解度や財政への現状認識などは皆無・・何らの根拠もない耳障りの良い虚言を吹聴している。
公開討論会~ユーチューブ視聴は17日迄可能だった、今日は見れない~だからみなかったが、地元紙の記事から
討論のテーマは
1)人口減少緩和の鍵、若者世代、女性に向けて・・
2)暮らしやい、町の実現に向けて
3)誰もが稼げる町の実現に向けて
先ずJCに注文を付けたいが1)から3)までの根底にある問題点は「働く場所の確保」であり、そのためには
1)新産業の創造
2)企業誘致に尽きるが
3,11以降の石巻の復興政策は、専ら馬鹿でもできる「インフラ整備と建設、建造」にのみ主眼が置かれ、両輪として推進すべき「雇用の創出」に対しては何らの対策も打ってこなかった。
生業創出、生業支援などと復興政策として打ち出された支援事業にすら、それを考え実現する企画立案も計画もなかった。亀山市政無能の証明である。
JCは、この部分を認識して今回のテーマを設定したのか問いたい?!
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17日の地元紙の記事に目を通せば簡単だった物を、思い込み~既視感で選挙事務所で「第1声」と確信したのが間違いの元、
コロナ禍で大衆動員は「流行らない」と考えても、そこはそれ‥一大デモンストレーションを企画したがるのが本忠であり、対抗意識を燃やす正美陣営だ。
蛇田戦争は遠い過去に沈潜した、現在は稲井蛇田・戦争・・略して稲蛇戦争・・正美らの第1声は蛇田農協の広い敷地を借りて、動員可能な人数を集めたものと推察するが・・
平成15年4月統一地方選挙で「1000人以上」を集めた候補が落選した。
平成15年1月の市長選挙ではグランドホテルに1000人以上を集めた候補が10000票足らずで落選した。
思い起こせば昭和59年に市長選挙、平塚真治郎対武藤英光・・当時一報が5千人集会と銘打てば他方も5千人集会~正に金に糸目を付けぬ動員合戦。
その後も動員合戦は続き、平成4年の市長選では菅原康平が大動員を繰り広げた。女川出身の俳優中村雅俊」を呼ぶ予定が急遽エレキギター寺内たけしに変更、
動員=必ずしも大量得票とは限らない!、だが、今回市長選挙は本忠代理「勝沼」対大向こうを張る「亀後継指名=正美」との稲蛇戦争・・
JCのかったるい質問ですら紙を見ながら答える浅ましさを露呈した蛇の御仁は、告示=連呼で救われた~ウグイス任せ。
では前日の本題の続きから
第1のテーマ
人口減少の鍵=人口増加策の妙手は?
そのチャンスを亀山市政は逃した。というよりも自ら葬り去った。
総務省キャリアの佐藤副市長を亀山菅原、亀山親衛隊市議後藤や西條がいびり倒し、とどめを撃ったのが亀山だ。
平成31年2月頃・・佐藤副市長と面談、その際顔色が赤らみ明らかに調子が悪そう・・聞けば
血圧上昇、動機が止まない、眠れない、急激なストレス性による体調の悪化、原因は?
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平成31年2月半ばの会派懇談会~不幸の会・・市長、副市長、復興政策部長、産業部長、総務部長・他会派の後藤議員、西條議員らが出席、
話の流れで佐藤副市長がオリーブ栽培に言及し「本来ならこのような試験栽培は民間が事業者であり、行政はそれを支援する形が望ましい」と発言した。
後藤がこの発言に対して食ってかかった「市長がその気になってやっていることに対して何故そのようなことを言うのだ?」、
ついでに西條も一緒になって「んだんだ」と加勢・・攻撃には何らの合理性もない、単に亀山への忖度と気に入らない者への攻撃だけ。
誰もとりなさない、四面楚歌と見た佐藤副市長はその場を収めるべく「これこのようにして」土下座をして「すみませんでした」としぐさをして見せ、詫びたという。
この件を契機に亀山の北村現象=パワハラが始まった。
1)挨拶しても返されない、
2)目を合わせない、
3)言葉をかない
つまりは完全無視・・このような仕打ちに誇り高きキャリア官僚も精神的に参ったがかかったようで・・。
今後は市長協議から外してもらおうと思って総務部長に文書で要望書を出そうと思いまして・・
その後まもなく佐藤副市長の異動の情報が・・地方公務員共済資産運用部長職に空きができた・・「来ないか?」とのお誘いが・・元総務事務次官からあったようで・・それを受諾しての異動であったが。
本来キャリア官僚の異動は7月と決まっている、3月末~4月の異動は例外中の例外・但し彼の名誉のために断言するが、本異動は
1)彼が本庁に願い出てのものでは決してないこと
2)欠員補充・・要請がありそれを受けた・・それだけの事。
だがそれにしても石巻のためには惜しい人材を失ったと思う、実は彼とはある構想を話し合っていた。キャリア官僚なら何とかなる可能性があると・・
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津波被災地の危険区域買取~石巻でも釜大街道地区60ha、石巻漁港周辺40ha、買取った危険区域の土地~その有効活用にはどの自治体も頭を悩ませる。
1)中国から撤退を考えている企業、
2)中国以外の東南アジアへ危険分散を考えている企業
3)現在~将来生産拠点を海外に移転する企業
企業が海外に進出する最大の理由は
1)生産コストの削減~
2)国内の高額な人件費では国際市場で価格競争ができない、
3)安い土地、廉価な人件費、一党独裁共産主義=労働組合がない!
4)中国は海外企業移転(投資)を歓迎していた・・
5)バブル崩壊後のデフレ下、国内生産では価格が高くて売れない、国際的な売り上げ拡大=低価格製品の生産が必須~国内商売から国際的商売への転換
etc
だが且つてのような中国進出に優位性が無くなってきた。
最大のリスクは「チャイナリスク」、それに経済成長により人件費高騰~製品価格も決して安くはなくなった。
以上を踏まえて
被災3県に経済特区を作る・・手法はこうだ!
1)国が経済特区に被災3件を指定する
2)初期投資の優位性~無担保・低利の貸付制度
3)法人税実効税率を現在の税率よりも低くする、例えば25%とか20%程度とか・・
4)固定資産税10年間免除
5)工場用地~10年間無償貸与・・その後有償譲渡
6)優秀な日本人労働力が余っている・・これを最優先で雇用するのが条件だ。
キャリアは地元国会議員は勿論、中央省庁、国や県への働きかけ、被災3県の代議士ら東北6県の代議士等と顔なじみになり中央突破作戦、
その陰には自分を売り込み人脈を作り、たとえ本構想が挫折しても人脈形成されて残る、これを足掛かりに政治家への捨てプを踏み出す・・というところまで考えていた。
将来政治家志望なら当然本構想に食らいついてくるはず・・一石二鳥・・
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地方創生・・その「かなめ的」な政策になり得た。
地方は国や県の政策を待って、それに追随するだけの「受け身」時代は去った。
国の政策の先取り・・考えれば幾らでも出てくる・・以前「新産業創造」を
土井市長に提言したが、平成21年落選しなければ、そして23年3,11で落命しなければ、本構想は若しかすれば実現の可能性があった。
農業を起爆剤にして新たな産業の創造である。
平成17年5月以降~18年4月までは・・同時選挙、石巻市議選無効の県の裁決に対して裁決無効取消の訴訟を提起。
高裁~敗訴、上告=請求棄却・・高裁の判決確定、それが平成18年4月18日。
その後2カ月かけてA4でおよそ40ページ以上の論文を書いた。
それが「農業を起爆剤にした新産業の創造」である。
農民の農民による農民のための農業政策~その後どこぞの大学教授が「これを命名して6次産業」といったようだが・・
正に本構想は一銭の金もかけずに無用な土地を活用して実験栽培、試験栽培を篤農家に担わせ、
一次栽培に成功すれば市が責任をもって販売機会を保障し、先ずは懐に現金を得させる・・そこがスタート、その構想を
第1段階、第2段階、第3段階・・10年かけてアプローチする計画だった。最終的には貿易特区申請~工業港を起点に環太平洋や東南アジア中国香港、上海ねどへの貿易港に・・
オリーブのような試験栽培ではない!金をかければ馬鹿でもできるが、
失敗リスクを誰が負担するのか?
逆に成功の果実は誰が独占するのか?、
担い手はあくまでも農民である、市は土地=雑種地を提供して見守りそっと手を差し伸べるだけ・・オリーブは既に1億2~3千万使った。亀の道楽・・
正美なら継承するが他が当選すれば打ち切りになり投下した税金は無駄になる代物だ。
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誰が市長になるのか?、
だがその前に・・確実に言えることがある。亀山の継続だけは御免蒙りたい、
亀にすがってきた利権勢力の一掃・・NPOやNGOなどの「一般社団法人」~何をしているかも実態不明・
にもかかわらず地方創生資金を平成27年以降交付されて亀山市政の弱点を補う?、「人口移住定着」に関与しているって?
門小遺構保存~一般社団立ち上げ時のメンバー=伊藤の仲間が「全部保存」を本間某に働きかけて亀山が右往左往・・
決められない馬鹿者を地で行く始末、
どうも前会頭の残党が既得権擁護に蠢き、その代理人後藤市議らを動かして「後継指名」を仕掛けたというのが真相に近い。
こ奴らはタダの一人も真剣に「石巻の未来や将来」を考えてなどいない。
財政危機状態を近未来に作り出す仕掛けが為された。
その仕掛けとは・
1)経常経費(維持管理費)の捻出
2)近未来必然的に発生する修繕引当金又は改装や改造費用などのメンテナンス費用
3)既に老朽化した市の施設・・建て替え?、作り替え?、だが復興新設の箱や施設維持への諸掛りが大きく、旧作は無理になる。
4)新作の維持管理だけでも間もなく10億円以上~その後はどこまで増加するのか?
行政の見通しは精々3年先、現金会計単年度主義の縛りから自らを解放できない硬直的な財政思想では無理もないが・・
市長になる者にこのような知識がない、それを支える市の幹部職員も亀山市政で劣化の頂点で成り上がった無能な連中が多い、
無能と無能が出会えば・・かけても割ってもプラスにはならない、四則が通用しない生身の世界・・
選択を誤れば、その日から石巻市の財政は破綻の崖に転がり始める。これだけは間違いない。
誤った空っぽのパイプ理論を吹聴する馬鹿を選択する衆愚政治?
或いは売国奴を平然と推し進める強引な陰の主役の跋扈・・傀儡政権構想?
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コロナ蔓延防止と経済活動の両立・これは不可能だ!、完全に矛盾している。
コロナウイルスは寄生主=感染者に寄生して次の寄生主へと感染を繰り返す。
これまで使われなかった言葉「人流」だって?、人の流れ、人の動きが感染の元凶であり、特に人が密集しあう場所や、さらにそれが密閉空間で各自が密接にくっつきあうなら最悪状態、感染爆発。
ではどうすれば感染を防げるのか?
答えは簡単である、既に強権で人権無視、人権を犠牲にしてコロナウイルスを撲滅した?と世界に宣伝した中国の「武漢完全閉鎖」~あれをやれば収束は可能かも・・
だがわが国ではあのような強権発動、行使する法律がないし、仮にあっても実施はかなり困難・・
今日の新聞に「何故政府は悠長なのか」と書かれていたが・・
大阪知事や東京の知事は政府に対して「非常事態宣言」を要請している、対して政府はよく議論した後で、週末から週明けに「宣言するかも」・・と確かに悠長だ。
その本音は?
経済を止めたくない・・止めればGDPは下がる、現行法制度での要請や要望は須らく政府の財源で「補償問題」がつきまとう。
だから緊急事態期間を経済ストップ、GDP減少覚悟で2カ月間停止すれば「蔓延拡大→縮小→収束可能」となるかも・・
それにしても不思議なのが、最近は出なくなったが感染症学者00春江女子や毎度おなじみの顔触れ・・
それも東大や京大などの旧帝大学者は全くお呼びでなく、感染症学者=獣医学者が多いのはなぜか?
日本学術会議などは無用の長物なのでは?
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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今回市長選挙は度派手な空中戦が聞こえてこない。今からか?、金、土、この2日間で大票田の旧市内に回帰してくるだろう。
洗車スケジュールは「渦巻き型、逆渦巻き型」
この双方を取り入れて計画するが、ラスト最終日は文字通りウグイスが「泣く」~上手なウグイスは感情を奮わせて共感を訴える。
だから誰が言ったか知らないが「ウグイス」なのである。
但し鳥の世界ではメスは泣かない、泣くのは雄であり、交尾の相手、メスを呼んでいるのが「ホーホケキョ」だ。
投票率予測
過去3度の市長選挙投票率は
1)平成21年・・58,82%
2)平成25年・・44,16%
3)平成29年・・44,31%
1)の土井と亀山の一騎打ちは参考にしない。理由は震災前であり、平成17年同時選挙の「71,87%からの極端な低下でも有権者の半分以上は投票所に足を運んだのだが・・
2)と3)は候補者がそれぞれ4人、21年の一騎打ちよりは候補者が増えてにもかかわらず、震災後という影響もあってか、低投票率が2度も続いた。
原因は?、選挙の既存勢力による囲い込み・・県議勢力一部と他の勢力が結託・・結果は誰の目にも明らか・・このような選挙は選挙の名を借りた民心への愚弄・・
だから気になったのが平成29年の無効票の多さである。
1)市長選・・無効票=519票
2)市議補選・無効票=5587票
市長選投票率=44,31%、無効票は519票=「1,04%」
市議補選投票率=44,28%、無効票=6373=「7,6%」
無効票では「白票」が圧倒的に多かったようで。
投票率予測・・前2回市長選並みの44%で試算すれば
有権者数121,000人×44,%=53,240票(投票総数)無効票を考えずに・・案分比例すれば・・
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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最低投票率は(44,16%+44,31%)÷2=44,235としたいが計算上は数が出るので44%で試算する。
121,000(有権者数)×44%(投票率)=53,240票(有効投票総数)と仮定して
53,240÷4人(候補者数)=13,310
亀山の得票数・・25年=28,607票、29年=28,630
※正美と勝沼で亀票数を2分すると仮定すれ14,310」となるが、
案分比例票数を超える可能性があるのは
1)斎藤正美・・13,310+1000=14,310
2)勝沼栄明・・13,310+1000=14,310
3)阿部和芳・・13,310+1000=14,310
4)長純一・・・10,310
つまり、当選ラインを16、000と仮定すれば勝沼が当選ラインに届くには1690を上積み・・
正美、和芳、長から500票ず以上を獲得しなければならない。
正美が当選すると仮定しても、同じことが言える。
では阿部和芳の当選の可能性は?「大いにある」~それは勝沼と正美が、これまでの亀山票を分け合い、食い合い、共倒れの様相を来した場合、
そして、新人「無傷の長候補が1万票以上を獲得した場合・・つまり正美や勝沼に食い込み善戦した場合・・俄然和芳の勝機が出てくる。
だが、この想定は投票率が仮に3%上昇しただけで俄然変わってくる。
投票率上昇要因は
1)阿部和芳の草の根運動~地道な声掛けと4年間の積み重ね、それに彼の苫が1日300件以上を声掛け訪問・・あくまでも声掛け訪問・・
2)長純一医師の一途さ・・これにこたえる開成診療所時代の患者や被災者ら、特に蛇田地区の復興公営住宅周辺の反応は頗る高かったという。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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勝沼
本忠の代理市長選である。本当は正美同様に本忠が市長選に出たかったが、彼は出られない、故に代理候補を擁立した。
そのいきさつは既に詳細に書いたから省略する。本忠+手下の市議最大5名程度+お付き合い市議ら数名・・それに創生から千葉正幸が参加、
おそらく千葉は市長選後ニュー石巻に鞍替えする可能性もある。
斎藤正美
市議5名・・後藤、西條、阿部正敏、星、栄一
立民推薦?、次期総選挙がある・・安住は正美に恩を売り動きを止めるつもり。
共産・・三浦東部地区委員会・・おそらくは実質傍観・・
自民・・一応推薦~判子代・・但し集票能力ゼロ
連合・・何のメリットもない!
枯れ木も山の賑わいながら、
正美と本忠は6年間県議選をしていない、選挙への感は鈍っている。有権者の意識も変化している??
本忠派、勝沼支援に動く市議ら・・勝沼が当選したと仮定しても来年の市議選の足しにはならない、仮に落選すれば増票可能性はゼロ減票も~
勝沼に基礎票はない!
だから
勝沼対正美の実質一騎打ちなら~カメ票2分だが、網の目を小さくした阿部和芳陣営、特に最終兵器「彼の妻」が刻んだ支持拡大がどう出るのか?
長医師の無傷の純粋さがどれだけ市民に受け入れられるのか?
旧態依然勢力対、新興勢力・・
候補者決死の覚悟対既存勢力におんぶにだっこの選挙、おんぶにだっこは勝沼と正美であるが・・
まあ、いずれにしても以上の想定夢物語りであり空想に過ぎない・・従って当たりはずれは当方の責任の及ぶところではない・・ご容赦を!
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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がしました
先ず自民党の広報車が走り去っていった。不謹慎?おふざけ?、女がかなり甲高い声で「斎藤正美さんを推薦しています」何だかんだ・
それだけなら常套句だが、突然素っ頓狂な感嘆詞か驚異的な雄たけび(女だから雌たけび)を上げたようで・・聞き苦しい、有権者を、世間を舐めてんのか?、思わずつぶやきたくなった。
交代するように今度は立憲民主党広報車「斎藤正美さんを推薦しています」~こちらは通り一遍の口上・・
「何か変?」
現職市長なら与野党相乗りはよくある話だが、少なくとも斎藤正美君は市長選では他の3人と同じ「新人」である。
その新人が立民推薦、自民推薦、
平成21年までは第5区支部長、安住淳と一騎打ちを演じた仇敵、
間もなく総選挙がある、その時斎藤正美は自民候補を支援すべき立場か、それとも安住淳を支援すべき立場か?
そう考えるのは下種の勘繰りで実は「すでに市長になったつもり」の本人だから、与野党相乗りは当然であり、意に介さない・・?
こちとらは義理堅く筋を通して考えたが、あの連中には通すべき筋はただ一つ「亀山後継指名=当選したつもり」、そのためには「何でもあり」、
目的のためには手段を選ばず・・いやはやご立派カッパの屁・・とくりゃ。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
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いよいよ明日は投票日・・公選法第45条1項は「投票当日、投票所、投票主義」を掲げるが
昨今の風潮は、それまで例外だった「期日前投票」が「投票当日投票所投票主義」を軽く侮って本家を凌ぐ勢いで定着している。
例外である所以は?
期日前投票に行くと必ず1枚の用紙に「投票当日、投票所で投票できない理由」を記入させられる。
大概の理由は「その他」を選択・・こともなげに投票用紙が交付され、投票を済ませるのだが・・
長年公選法第45条第1項を遵守してきた身としては、この期日前投票という制度の定着にはいささかの疑問を呈したくなる。
昔は不在者投票、今は期日前投票・・名称は違えども投票日以前に投票する点では同じだ。
投票機会が増えたことは良いことだ、と賛同を示す意見も多いが、では投票率は上がったのか?
市長選ならず、あらゆる選挙で投票率は極端に低下傾向、特に県議選や県知事選挙では軒並み30%台や時には20%台すら見受けられる。
民主主義の原点は「人民の自由なる意思の表明による」選挙で代議員を選ぶことだ」・・民府主義の根幹=選挙の形骸化・・特定勢力による選挙の乗っ取り・・
その様な傾向が強くなれば既存勢力の上に胡坐をかく候補者が「当選したつもりになる」のもむべなるかな・・
今回は前2回よりも投票率向上を願うが、どうもコロナ禍で望みは薄いカモ・・予想は44%で計算したが・・
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
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石巻市長選挙~期日前投票結果
金曜日までデ・・13,728人
土曜日16時6分・・17,926人・・14,81%
最終結果はネット検索でいまだ不明だが、おそらくは19,000名くらいははいったかな‥その場合は投票率換算で「15,70%」
では明日の当日投票はどのくらいか・・
全体100とすれば
1)期日前投票・・約15,70%
2)残投票率は・・84,30%
このうち30%の有権者が投票すれば「45,70%」となり前回、前々回を超える。
果たしてそう上手くゆくか・・神のみぞ知る。投票率1%で「1210票」動く。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
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令和3年3月25日午前8時半現在調査
1)期日前投票総数「男女合計」・・19,779人
2)投票率換算で・・・・・・・・・16,35%
この数字は過去最大の数字、前回選挙を遥かに超えた投票数である。
では最終投票率は?、
期日前投票数に比例して「上げるのか、下がるのか、それとも変わらずか?
期日前+当日投票=前回、前々回並みとして試算すれば
当日投票率は(前々回の44,16%)27,81%
当日投票率は(前回並の44,31%)27,96%
この数字を上回れば投票率上昇、想定通りなら「変わらず」、以下なら下落=下降・・
期日前投票の好調さはコロナ禍「密を嫌う分散志向」が強かったと思える、また投票当日に比べれば、月曜から土曜日まで、選択のチャンスが広がる。
都合の良いときに投票所に足を運べる非拘束性、非義務化、負担が軽くなる。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
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これまで宗教票を記載してこなかったが、石巻市内の公明票=創価学会票、その数約5千ともいわれるが、
歴代市長選で、最終的な決定権を握る重要な役割を果たしてきた。「市長選の方程式」
例えば平成15年、17年、21年の市長選では
東北比例ブロック選出の井上義久衆院議員が、投票日3日目に選挙事務所に現れ候補者本人と面談して「口頭試問」をする決まりだった。
予め東北教区長からの指示を受けての形式的面接なのだろうが、前科前歴は勿論、脛に傷のないこと、賞罰などのないことなどは事前に確認済み、
その上で人物評価・・そこで眼鏡に適えば「御託言」が出る。総数の約8割が当該候補者に流れ込む仕掛けだ。
今回市長選では、公明党=創価学会の意思は明確、
斎藤正美候補のこれまでの所業を詳細に把握している、勝沼候補もその眼鏡にはかなわない、家宅捜索が相当効いている。
とすれば亀山後継指名を受けた正美、その大向こうを張って挑発した本忠=勝沼への評価は頗る悪い。
議会での亀山への対応を見ていれば分かる!
だから公明党は本市長選挙でどの候補者に投票=流れるのか、目下は「不明」としておくが、いずれにせよ公明票が勝敗を決めるかも。
正美、勝沼でないことだけは確かだが・・
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
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投票率
1)期日前投票総数・・確定値=19,779票」
2)当日有権者数・・119,210人
3)期日前投票が占める
「投票率」=19,779÷119,210=16,59%
当日投票率
1)午前11時現在投票率=14,57%+期日前投票率16,67%=31,24%
2)午後2現在投票率=23,44%+期日前投票率16,67%=40,11%
あと4,2%で前回を超える・・
次の途中集計は午後6時、最終が午後8時、集計結果の出るのが午後10時過ぎ?、
それでは遅すぎる・・そこで投票率の推計が必要となる。
午前11時~午後2時・・投票率=14,57%→23,44%・・伸び率8,87%
仮に午後2時から最終迄の伸びが、11時から2時までの伸びと同じとすれば、
午後2時現在の投票率=40,11%、これに8,87%が加算されるから最終投票率は48,98%となり、前回、前々回を上回ることになる。
5936票が4人の候補者に加算される。この中で誰が一番多く獲得できるか、当選最低ラインは2万票ラインに乗る可能性も出てくる。
仮に、48,98%×119,210=58,389票÷4=14、597(一人当たりの平均値)、
これ以上は書かない・・
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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事前予想は全て仮定であるが、資料が持つ真実もまた否定できない・・だが所詮は蓋を開ける前の予想であり、
何がどうなろうとこちとら何らの責任も負わないし負うつもりもない、予測は大胆に、且つ精緻に、そして事実結果を反映させればよりよくなるが、
神のみぞ知る側面が選挙には付きまとう、民の声は天の声・・どこかで聞いたことのあるフレーズだが、必ずしも民の声は天の声とは言えない。
むしろ民の名を借りてかなりの角度をつけて自己流の主張を脚色、隠蔽する風潮が昨今のマスコミにはあり過ぎる。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
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期日前投票=19,779票・・・①
当日有権者数=119,210人・・②
期日前投票率=①÷②=16,59%
時間ごと投票速報
1)11時・・14,57%
2)14時・・23,44%~(+8,87%)
3)18時・・32,10%~(+8,66%)
18時までの段階で投票率は「16,59%+32,10%=48,69%
18時から20時まで3%にしても51,69%を超す可能性が大いにある。
前回25年「有効投票数=54,062票
前々回29年「有効投票数=54,389票
今回~推定だが投票率48,69%+3%とすれば=51,69%
投票総数は119,210票×51,69%=61,619票
61,619票(全部有効票と仮定して)÷4名=15,404票が平均値。
これ以上は書かない。
おそらく今回も前2回並みの投票率と見たが、有権者は変化を求めていた。
その変化への大きな貢献をしたのが、長医師の立候補だったと思えるが、だから案外化ける可能性がある・・
投票率上昇分・誰に増加分の投票が向かうのか、そしてどれだけ獲得するのか・・間もなく結果が判明する。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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推計では18時現在投票率+3%としたが、実際は2,73%~3%には届かなかった。
最終投票率=51,42%・・
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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確定投票率=51,48%~前回(44,31%、前々回44,16%)を超えた。
確定結果~開票率100%
1)正美・・23,713票
2)勝沼・・20,696票
3)長・・・10,062票
4)和芳・・・6,658票
合計獲得票数=61,129票÷119,210人(当日有権者数)=51,28
確定投票数=51,48%ー51,28%=0,2%
0,2%×119、210=238票・・無効票?
開票作業に至った市職員諸君ご苦労様・・選管職員は今日は寝ていてよろしい。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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このフレーズはテレビ草創期、米国から輸入された連続ドラマ「逃亡者」の「The,Fugitive=ザ、フィジテイブ」に続く冒頭のフレーズである。
民の声は天の声~朝日新聞の天声人語はラテン語の「VOX~POPULI~
VOX~DEI(ウオクス・ポプリ・ウオクス・デー)
だがこの民の声は如何にも怪しい!、マスメディア論ではマスコミが果たすべき力の大きなものは
1)権力の監視
2)世論形成への役割
これが両輪であると解説される。ゆえに「ペンは剣よりもつよし」という確信は如何にも比喩的であり、昨今のマスコミにはその喩えは相応しくない。
何を言いたいか?、今回の市長選当選者、確かに当選はしたが、その勢力は相も変わらず既存勢力のてこ入れ・・旧態依然勢力の「代表」・・
それも全有権者の僅か19,89%の支持に過ぎない。相対比例で1票でも多い者が勝ちを制する・・選挙のこれもまた基本セオリーだが、
25年の亀山「全有権者」に対する得票割合「23,11%」、29年の亀山「23,10%」には遠く及ばない・
遠く及ばないにもかかわらず。亀山市政を継承するとぬけぬけとほざきやがった。
亀山市政の継承とは
1)建設土木中心
2)利権と既得権擁護
3)地方の主体性放棄~国県に頼る依存体質の乞食根性への回帰
だが1)と2)が可能だったのは10年間の復興交付金、3年=復旧期~4年=復興期~3年=再生期・・
実に石巻に対して国が交付した復興交付金は「1兆2千億円」~毎年平均すれば一般会計のほかに2倍の1200億円ずつ交付された計算になる。
今年の3月31日で実質的には復興事業は終了した。現在進められているのは、既に交付された交付金、繰越明許、事故繰越で年度内に使えなかった予算の繰越・・
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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この公約・・死守できるのか?、結論から言えば「無理」・・だが正美市長には最高にして稀有な軍師、狡猾、小狡い裏切りの連鎖を本選挙で帰結した後藤かずひこがついている。
30年市議選挙・・初当選した星は早々と創生に加盟し、その追随で不孝の会が3名全員身売り・・
創生は正美市長誕生で文字通り「市長与党会派」に誰疑うこともなく昇格。
なるほど
正美会派子分市議=後藤、西條、阿部正敏、これに創生から星と高橋栄一が参陣、
立民推薦・・晴れて千葉、青山、が正美陣営に参陣。
山口・・「あっちむいてほい」
まりえ・「我関せず」~
正幸・・ニュー石巻に合流・・勝沼支援=だから14人の会、
今回選挙は正美の背水の陣
これにテコ入れしたのが、安住、連合、名前だけ推薦石巻自民党支部長、
投票を見れば
正美・・23,713・・19,89%
勝沼・・20,696・・17,36%
長・・・10,062・・・8,44%
和芳・・・6,658・・・5,59%
つまりは正美の当選は圧倒的多数の支持を受けたわけではない。相対比例で3017多かっただけ。
他の候補3名の合計得票数は「37,416」31,39%となる。
だから亀山市政の継続は最も安易な選択だが、最も茨の選択、果たして正美や狡猾人種かずひこに対応できるか?
むりだべな・・そこで今後の議会運営を眺めれば、定数30名中
正美与党・・9名+2名(共産・・?)
正美野党・・13名+1名(正幸)
公明党・・・3名~どちらかと言えば野党・・
当初から与党11名対野党27名(欠員1名)という構図にならざるを得ない。
これで手前勝手な継承を主張できるのか・・まあ~餌をまけばホイホイ与党化する向きも無きにしも非ずだが、
肝心の撒き餌すらなくなった!どうすべえ~
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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令和3年4月28日午前10時から亀山の退任式が議場で行われた。次長以上が出席・・あとは地元マスコミを見れば宜しい。
今日は「昭和の日」、現上皇の誕生日、一日中久々の雨模様・・明日は斎藤正美新市長が初登庁する。
最悪の選択を有権者がしたと思う。
市長選挙は、単独では当選できない。
過去の数字が物語るように、常に合従連衡を制した者・・しかも宗教票を制した者が勝ちを制するのが市長選の方程式だ。
宗教票は限界効用的性格を持つ。ともあれ、有権者の目には斎藤正美という人物がどのように見えていたのか?
悪事は目につく報道がなければ「皆無」とされるようで・・
21年市長選挙で「反土井」の最右翼が斎藤正美+その配下の子分市議、最左翼が共産党、
安住は股裂き状態で動けず・・総選挙が市長選の後になった・・麻生内閣の追い込まれ解散・・政権交代。
土井の敗因は「タクシー券」の誇大宣伝~共産党の仕掛けに乗ったマスコミ記事。但しそのようになった原因は土井自身にもあった。
17年4月の同時選挙~万歳の後の祝勝会・・その間もなく後で二つだけ忠告をした。
1)副市長は人材をえよ
2)マスコミとは仲良くせよ
「この2点を守れば時期再選は間違いなし」
ところが5万8千票という大量得票で勝利し傲慢になったのか?
副市長では後藤につけ込まれ、青果市場で仕返しに会い、
墓穴は石巻かほくとの関係悪化、これは土井に責任があった。
日々新聞の平井も加勢して極めて険悪な関係に・・それが、その後の土井市政への厳しい報道につながった。
完全報復は21年市長選の「面接アンケート調査」、選挙後半戦の頭~木曜日・報道記事、
「新人亀山現職土井リード」・・衝撃的な見出しで・・全てはこれで決まったといって過言ではない。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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午前10時、斎藤正美初登庁、次長以上が玄関まで出迎え、人事課は補佐や主幹クラスまで・・
その後11時から「初訓示」~時間はわずか5分ほど、内容は
1)行政経験皆無
2)皆さんの力を借りて~どうかよろしく、
3)菅原副市長・・お願いします・・このセリフが気になった。
菅原は亀山が選任して議会の同意を得た「議会同意人事」~しかも特別職=政治任用職員だ。
副市長就任は北村氏が任期4年で亀に切られた平成25年9月末、その翌年、平成26年4月で就任したから、丁度丸7年が経過したところだ。
亀が辞めれば陰である菅原も辞める・・それが当然と思っていたが、どっこい、任期は4年・・とすれば・・あと丸1年近くある計算になる。
付従性、随伴性を旨とすれば、市長辞職後の任期云々は何かおかしい。
亀山市政を支え共にブレーキならぬアクセルを踏み続けた「石巻0,5」の0,25が辞めれば、当然残りも辞めるのが筋と考えていたが、扨て、どうか?
斎藤正美は亀山市営を継続すると訴えてきたが、よもやそのまま居ぬきで就任して、何らのリセットもナシなら、選挙を実施して市長を選んだ意義は半減する。
なるほど・・まだつまびらかではないが、継承とは古家の造作をそのまま引き継ぐことだったか?、
正美にとって亀山は「手本」ということか?、
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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今回の選挙でしこりは残ったか?、「残った!」
本忠代理戦争の神輿の鳳凰が「勝沼」~これを担いだのがニュー石巻13人+1人(創生千葉正幸)
途中(木曜日以降)から公明3人が疵者に寄り添ったふり・・時すでに遅く立民とその他大勢勢力が正美「危ない!」~木金土、てこ入れ、特に金土、
地元紙が勝沼支援市議14名から17名と書いて、すぐに14名に訂正したとか・・
斎藤正美与党市議団は
1)会派内会派・・旧不幸の会・後藤、西條、阿部正敏
2)会派内創生・・星、高橋栄一
3)創生労組系・・千葉真、青山(安住連合後援会長)
4)まりえ・・明後日君、山口、あっちむいてほい。
数の上では9名、では千葉正幸は?、遠からずニュー石巻に合流するか?
となれば野党勢力が
1)ニュー石巻・・13名
2)創生分派・・・・1名
3)公明党・・・・・3名
欠員・・1名、無会派1名(6番議員)、
数の上ではS野党会派市議数・・17名、6番議員はその中でも最大の藩正美「蛇田戦争再現」の可能性濃厚。18名になる。
ではニュー石巻は、新市長斎藤正美に迎合、抱きつき、懐柔、籠絡されるか?
何せ撒き餌がない、それに来年は市議選がある、節操を踏み間違えれば自分の評価を下げる。ここは市議選終了までこのままの状態で行くのでは。
来年の市議選は久々の世代交代期・・引退する議員が続出する可能性が高い。だからこの際議員定数削減が重要になる。
現在定数30名だが、25名でよい。誰か提案しないか?。それとも銀定数削減の要望書を議会あてに提出するか?、
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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令和3年の市長選挙、
亀山引退表明・・実は平成29年4月26日投開票後の5月21日、「次の市長選には出馬しない」と意思表明していた。
その後「早まったか!」と思ったかどうかは窺い知れないが、
「任期を全うしたい」に変化、再度の退任表明は令和2年12月定例会での一般質問に答える形で表明された。
ここで時計の針を平成21年まで巻き戻せば
亀山担ぎ出しはあくまでもワンポイントリリーフ、21年の総選挙で敗れれば取り敢えず亀山に代わって25年市長選夷は「斎藤正美自身が出る」つもりだった。
ところが幸運にも時間の利益は正美に有利に働いた。
市長=特別職~権限を握っている~利権を露骨に漁れば警察の目が厳しくなる、ここは県議におさまり斡旋仲介、フィクサーとして暗躍する方が得、
市長にはいつでもなれる、天敵土井はいなくなった!、
果てしていつの時点で亀山と交代するか・・その時期が3期12年間の令和3年市長選だった。
つまり穿った見方だが、交代の話は平成29年市長選直後にも出ていた・・と見るべきであり、
今回市長選の斎藤正美出馬は
本忠仕掛に激怒した正美が急遽「俺が出る」と言った類ではない。平成21年に敷かれた既定路線だった。
本忠がそこまで読んでニュー石巻を焚きつけたかどうかは聞かないと分からないが、その程度の読みはあったとも思える。
正美出馬・・周辺に出馬意思を伝えていた、それをマスコミにリークしたのは誰だ?
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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当然、側近でなければならない、適役は後藤カズあたりだろう、マスコミが見る限り後藤は正美の1番番頭、
本人は直接言わない、いわずにアドバルーンを上げさせ反応を見る。反応は1月20日の地元紙の報道に露骨に表れた。
前日正式記者会見を開き出馬表明した阿部和芳よりも優位な報道をされた。あの報道で「マスコミの期待」を感じたはず、
その後も「関係者によれば」と思わせぶりな物言いに終始し、「ここ一番」で出馬表明、その時の条件は
1)応援部隊=立民+立民県議ら
2)市議支援部隊・・5人+2名
3)共産?
4)安住立民+連合
5)自民党推薦
これらの布陣は平成15年以降続く市長選「必勝のパターン」である。特に今回正美がこだわったのは援軍票の多さだ。
何のことはない安住を除けば反土井勢力の結集だ。
何せ平成23年11月は市内だけで13,830票獲得、それが平成27年県議選ではなんと「9,486」まで減票。
その後6年間は県議選をしていない、だから当選できるかどうか「不安だった」・・案の定土壇場で勝沼が追いついた。
「やばい!」~SOS発信、動かなかった組織票が動き始めた・・ふたを開ければ何とか3千票の差で逃げ切れた。
だから勝沼擁立~正美激怒~自分が出馬・・という見方は大きく訂正する。
真逆
正美出馬予定~本忠邪魔張り勝沼擁立~正美激怒・・陣営準備整わず・・その後何とか援軍が整った~出馬表明・・という構図だろう。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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それとは別にいつまでも正美と亀に関わってもいられない。
季節の移ろいは己が頭も目まぐるしく移ろわせ惑わせるもののようで、書くべき事象が次々と際限なく湧き出てくる。
「これでいい」とい完成形態のないのが政治の常だとすれば、この町に対する憂いや懸念もまた同様に際限なく永久に続く迷えるべき課題のようだ。
今回選挙でも異口同音に「町づくり」と主張していたが。
広域合併時も「町づくり」、21年市長選も「町づくり」、大震災後は特に「町づくり・・復興~再生~発展期」と仰々しくも華麗な文字を羅列したが、
1兆2千億も投下して未だ完成しない「町づくり」とは・・正に誰が舵取りをしても永久未達の陽炎のような・・未来永劫・・達成不能な課題のようだ。
それとは似て非ならざるものが憲法改正~当たり前の民主主義国家に立ち戻るとする考えだが・・
現行憲法=民定剣法、戦前は明治憲法「欽定憲法」
国民主権主義、永久平和主義、戦争の放棄、三権分立、議院内閣制、違憲立法審査権、基本的人権尊重などなど・・
中学3年の社会科、高校での社会と倫理社会を通じて学んだ現行憲法の成立過程とは?如何なるものなのか?
今日は5月3日憲法記念日・・少し振り返ってみよう。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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憲法記念日各党談話の要旨
1)自民党
剣法改正4項目を掲げて早3年目、全国で憲法改正研究会を開催、国民理解を深めて、国会の場で活発な憲法稟議を・・主権者である国民の理解を深めてゆく。
2)公明党
憲法の法規範を守り抜く。時代の変化を見据え真剣に国民とともに憲法論議と向き合ってゆく。
3)立憲民主党
憲法改正は必要ない、公共の福祉~感染拡大阻止権限は現行憲法下でも認められている。
4)共産党
憲法改正手続き法=国民投票法改正には断固として反対する。9条改正絶対反対・・9条を生かした平和日本を築くためにたたかいぬく。
5)日本維新の会
改正賛成、社会の変化に対応できなくなっている・・
6)国民民主党
改正賛成、改正の論点整理、不足な部分、弱くなった部分を補強し未来志向の憲法を目指す。
以上が各党の主要な憲法観である。ではより詳細に現行憲法を見てゆこう。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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日本国憲法の制定は、国の外と内から双方の力が働いた。
1)外からの力
敗戦・ポツダム宣言の実施(特に第12項)、必要な措置をとる連合国最高司令官(以後GHQと称する)のもとで大日本帝国憲法の変革が求められた。
2)内からの力
戦時中・軍部の行った政治支配によって敗戦当時、戦前の議会制度を修復するだけでは「民主主義」を実現できないまでに明治憲法は深く傷ついた。
憲法制定の経過は1946年(昭和21年)2月13日をターニングポイントにして大きく二つの段階に区分される。
1)前者は
1945年(昭和20年)10月・最高司令官が「憲法の自由主義化」を示唆。
①これを受けて日本政府による明治憲法の調査研究が開始された。
②1946年2月、改正案(憲法改正要綱)が総司令官に提出されるまで・・
2)後者は
1946年2月13日
GHQが日本側・改正案を拒否、逆にGHQ草案(マッカッサー草案)を提示。局面が大きく展開~新憲法の制定、公布に至る過程。
時系列で記せば
昭和20年12月8日・・松本4原則
昭和21年1月1日・・・勝本案
(昭和21年2月3日・・・マッカッサー3原則・・毎日新聞スクープ)
昭和21年2月8日・・松本「憲法改正要綱」GHQ拒否
昭和21年2月13日・・「GHQ=総司令部=マッカッサー草案」を日本政府に交付・・押し付け憲法草案
昭和21年3月6日・・「憲法改正草案要綱」
同年4月17日・・憲法改正草案
同年6月20日・・「帝国憲法改正案を衆議院に提出」
同年8月24日・・「衆議院修正議決」
同年10月6日・・「貴族院修正議決」
同年10月7日・・「衆議院貴族院回付案同意」
同年11月3日「日本国憲法公布」
昭和22年5月3日「日本国憲法施行」
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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ある母と子の会話
子「かあちゃん、オラの服あたらしいのに替えてくれよ」
母「なんで?」
子「もう小さくて着れない。何十年も着ているからそっちこっちが擦り
切れてるし、そしてデザインが流行遅れでダサいんだヨ」
母「だめ!その服は世界一の服なんだから。新しい服買うのも、つぎあてし
て直すのも絶対だめです。ボタンひとつ付け替えるのもいけません」
子「えー、友達のジャーマン君は毎年のように新しいの買ってもらっている
よ。この前は、茶井奈君に服をバカにされて脱がされそうになったし」
母「ひとはひと、これが一番いいんだから、あなたの体をこの服に合わせて
一生着ていなさい」
子「そんなこと言わないで、父ちゃんと相談だけでもしてくれよー」
母「だめ!父ちゃんと服のことで相談はしません」
さて、この子は体に合った流行の服に着替えることはできたのでしょうか?
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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がしました
孫が大きくなって、自分の父親の職業が憲法違反だと言われていることを知ったらどんな気持ちになるだろう。
国権の最高機関の先生方は、この74年間何をしてきたのだろう。
名ばかりの立憲、マル狂、不甲斐無いじみん・・・
自国民が拉致されても奪還できず、庭先にズカズカと入り込まれても「遺憾の意」だけ、そして感染症対策でも「ただひたすら協力のお願い」だけ。
現行憲法の綻びは明らかなのに本質的な議論すらしようとしない怠慢議員。
そんな議員に何万という票を投じる有権者。
これでは孫たちが大人になるころには「憲法守って国が滅んでしまう」のではないかと心配です。
これからの日本にはどのような憲法が必要なのか、怠慢な国会議員に任せていないで私たちも未来の子供たちのために責任を果たさなければならない時なのではないでしょうか。
せめて「自衛隊をきちんと憲法に明記」して合憲・違憲の議論から解放して
ほしい。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
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初めの母親と子供の会話~服はそのまま、74年間、その後も同じ服を着続けることになるでしょう。
二つ目の御意見
全面的に賛成です。恥ずかしながら小生、青年期、その後も暫らくは護憲こそが不変の原理、まさに共産党立民同様の「左翼思潮」のボウフラ状態でしたが・・
十代後半から読む新聞は「朝日新聞」~たまに「毎日新聞」、幼少時は別にして、産経新聞を読むようになったのはここ15年ほど前から。
朝日新聞の特徴は?
何かわけがわからないが、とにかく「批判しておけば」合格みたいな・・
毎日新聞は小型朝日新聞、東京新聞は在京時代に読んだがすぐにやめた。
朝日は問題提起~批判的な提起をしておきながら、何らの回答を示さない悪しき手本・
特に憲法問題では一人前に論陣は張るが、では具体的に攻撃をされたらどう対応すべきか?、
尖閣・・中国が武力で奪取、その時~「外交的話し合いで解決」??すでに占領されている、奪還あるのみ・・
朝日が言うペンは剣よりも強しは「ペンはショットガン1丁よりも弱し」というのが妥当だろう。
与那国島まで100キロほど、正に台湾有事は日本有事の問題である。中国から見た東シナ海の地図は、実に日本列島と琉球列島が邪魔で、
太平洋への出入りに他国(日本)領土の近くを航行しなければ太平洋に出られない。
だから尖閣は習近平の「確信的利益」にされてしまった。
ノー天気な国会議員や共産立民枝野らの左翼は、自国を愚弄し罵詈雑言を浴びせながら、
中国、北朝鮮、韓国にはやけになびき・・尻尾を振る。使いたくない言葉だが「売国奴」とは彼らのことか?、
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
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極限御免~阿比留瑠比
現行日本国憲法前文はコピペ・・(コピー&ペースト=複写と貼り付けによる丸写しのこと)
駒澤大学名誉教授(当時)「比較憲法学の権威」西修氏の憲法に関する講演から
憲法前文は
1)合衆国憲法(1787年)
2)リンカーンのゲチスバーグ演説(1863年)
3)マッカッサーノート(1946年2月)
4)米英ソ首脳によるテヘラン宣言(1943年)
5)米英首脳による太平洋憲章(1941年)
6)米国独立宣言(1776年)
からとったコピペ。
例
1)米国憲法と共通
我らと我らの子孫のために、~中略~自由のもたらす恵沢を確保し~この憲法を確定する。
2)前文=テヘラン宣言
専制と隷従・圧迫と偏狭を~国際社会から永遠に除去~はテヘラン宣言の
「専制と隷従、圧迫と偏狭を排除しようと努めている大小すべての国家」
3)全世界の国民がひとしく恐怖と欠乏から免れは
太平洋憲章の
「ずべての国のすべての人類が恐怖及び欠乏から解放されて」
前文=コピペ、その理由は
GHQがたった1週間で草案を起草したから無理もないが・・戦前の日本は世界の強国であり、屈指の経済力と軍事力を有していた。
その巨大な国家を戦争に負けたから・・白人に抵抗した憎き有色人種だから、二度と再び戦争を起こせないように、白人に逆らえないように、
爪と牙を完全に抜き去る・・占領軍の意図~それが現行日本国憲法だった。
GHQ内部の草案作成チームには憲法学者は一人もおらず、弁護士が一人いただけである。
この案がマッカッサー草案であり多少の修正が為されて現行日本国憲法が出来上がった。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
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例えば
・再軍備に伴う連邦軍に関する規定
・緊急事態条項の制定によって防衛・災害に際しての措置が成文化された
・重大犯罪捜査の通信傍受を可能とする改正
・欧州連合との関係に関すること
等、その時々の国内外の情勢により国の基本となる憲法(ドイツ基本法?)を改正して対応してきた結果が60回を超える改正となっているようです。
ドイツでは国民投票は無いものの連邦議会の上院と参院で3分の2以上の賛成を得なければならず、国民の意思が反映されます。
一方の敗戦国日本はどうでしょう?
日本の周りには戦争を仕掛けたい国が増え、大規模災害の多発やパンデミックに対して現行憲法のままで良いのか悪いのか、日本の国のかたちをどうするのかということに主権者たる私たちの意思を表明する機会は74年間1度も与えられませんでした。
怠慢な国会議員に国民の権利が奪われています。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
」の仲間
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ドイツも日本も第2次大戦の敗戦国、
日本はポツダム宣言受諾~無条件降伏(実は条件を付けたという部分もあるが)、
GHQ=連合軍最高司令部・司令官マッカッサー元帥が我が国三権の上に存在し、現行憲法の草案「マッカッサー草案」を作成し、
明治憲法73条の改正手続きを模して若干の修正が加えられ昭和21年11月3日に現行憲法が公布された。
同じく敗戦国ドイツは、占領期のドイツ西側(西ドイツ)では、政治家と法律家からなる議会評議会が条文を起草した。
占領軍=米国、英国、フランスなどによる指導があった。東側ではソ連の影響下、この作業には参加していない。
草案審議では占領軍の意向が十分に反映され、その点では日本と似てはいたが、
日本は自主憲法草案すら拒否され(松本案)、占領軍草案が提示された。ポツダム宣言第12項の順守参照。
ドイツは60回もの憲法改正が行われ、日本は一度も行われていない。この差は何か?
ドイツには「連邦憲法裁判所がある」が、日本には「憲法裁判所がない」~憲法裁判所は違憲立法審査、憲法の不備や是正を監視し、連邦議会に改正を勧告する。
確かにドイツでも憲法改正には議員下院と上院の3分の2以上のの賛成が必要だが、ドイツでは基本法が必要に応じて改正されるのは自然なこととされている。
ドイツにできて日本にはできないわけは?
敗戦後の日本は戦前のような完全な「独立国家」としての主体性を失ってしまった。
国権の発動=最高の主体性喪失とは
自国の安全保障に関する憲法上の規定を放棄させられたことにある。その理由は既に述べたが
「戦争放棄~陸海空の軍隊その他の戦力はこれを保持しない、国の交戦権はこれを認めない」
芦田修正で辛うじて2項の冒頭に「前項の目的を達成するために」と一文が挿入されたが。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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芦田修正・・苦肉の策だったことが分かるが・・前項の目的を達成するためとは・
9条1項の「国権の発動たる戦争、武力の行使、武力による威嚇は国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する」・・この国際紛争を解決する手段を指すのだというのが芦田修正の考えである。
だから国際紛争以外の解決には「自主防衛=個別的自衛権」が容認されていると解釈されるが・・
国民が素直に読んでわかるか?わからない、国語的解釈(文理解釈)では「戦争の放棄、武装放棄=軍隊の不保持を宣言した世界でも稀な憲法・・と自慢げに教えているが・・それこそがノー天気な左翼の自己満足でしかない。
何せ東大法学部教授らが政界、経済界、法曹界、官僚組織に数多くのエリート層を送り込み、縦のつながりで支配している。
その東大の法学部・特に憲法学者が戦後、伝統的に「自衛隊は憲法違反である」と7割以上が考えているし思っている。その延長線に学術会議もある。
これは異常である・・異常を正常と言いくるめる似非左翼やリベラルを増長させてきた保守=自民党の迎合意思のダッジロールぶりが改憲議論を遠ざけ、
凡そ国益とは無縁な野党の馬鹿どもの『モリカケサクラ』に翻弄される幼児性を見せつけ、怠慢の誹りを甘受している。
その気になれば・・改憲は可能である。立民、共産を排除して、自公+国民+維新その他の無所属をパクれば総議員の3分の2で発議は可能だ。
西独は上下両院で3分の2以上、日本では総議員の3分の2以上・・この総議員の3分の2が実に重いのだ。
これこそが占領軍が日本に仕掛けた「永遠にほどけない呪縛」なのかも・・
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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独から米国への移住者は相当数に上る。米国、政界や財界、エリート軍人にはドイツ系の名前が結構多い。
第2次世界大戦で連合軍はナチス・ドイツ・ヒトラーの第3帝国の野望を打ち砕いたが、その時既に着手していたマンハッタン計画・・
原爆完成前にベルリン陥落(ベルリン陥落は5月原爆完成は7月)・・米国の主要人材の供給先、ドイル系米国人の祖国に果たして、仮に完成していたとして原爆を投下するだろうか?
絶対にしない!、同じ白人系~同族の米国人が主要人材の輩出国家=ドイツを壊滅させるとは思えない。
では日本ならよかったのか?、そう、日本だからよかった、だから投下した、それも
広島はウラン235のウラン爆弾、長崎はウラン239=プルトニューム爆弾・・二つの効果を実証するための壮大な実験場に日本の都市を選んだのだ。
オッペンハイマ―はアラもゴールドでの核実験トリ二テイ大成功を目撃して「ゴッドハンドを手に入れた」と叫んだとか・・
神の手・・旧約聖書にあるソドムとゴモラの壊滅・・或いはヨシュア気にあるジェリコの破壊攻撃・・
その時米国大統領トルーマンは「神になっていたのか?」~有色人種が生意気にも白人様に逆らった・完膚なきまで攻撃せよ!
占領軍の呪縛は現在も継続している・・それが日本の安全保障に多大な悪影響を与えているが・・その「ふり」はそろそろ止めるべき時期に来ている。
その目を覚まさせるのが尖閣奪取・・限定的武力衝突で自衛隊員に損害が出た場合だ・・日本国国民の頭に血が上り、左翼は黙り込んでしまうだろう。
その様な犠牲が出ない限りは改憲の国民的世論が醸成できないとすれば・・何とも情けない国になってしまったものだ。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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案件は?
専決処分他「人事案件が複数」と聞く。
1)代表監査委員~人気4年満了
2)矢川監査委員~任期満了
3)教育長~任期満了
4)遠藤教育委員~任期満了
5月1日付の日々新聞の報道・・菅原副市長が新市長の斎藤正美に「辞表提出」・・慰留?任期満了の来年3月末まで続投!。
面妖な話だ。
他の任期のある特別職同様・・とは言い切れない特殊性がある。
1)副市長は特別職公務員であり、任期は原則市長と同じ期間だが、
2)市長が選任し議会の同意を得て市長が任命する。
内閣総辞職を英語では「On・a・Body」=一体となってというが正に亀山と菅原は一心同体・ともにアクセルを踏み続けてきた関係にある。
一心同体ぶりは、時には議場で顰蹙を買い、密着、密接、密閉空間で石巻0,5を形成。
中央政府の政治形態を議院内閣制と呼ぶが、対して地方自治体の組織形態は米国の大統領制を模して
独任制機関=市長、合議機関=議会、大統領制に例えられる。
市長=大統領が辞めれば政治任用職員もまた一斉にやめる。ここで問題なのは副市長だが・・
確かに任期は4年間、起算日を初任命の平成26年4月からとすれば、8年間の満了日は令和4年3月31日となる。
ところで何のために市長選挙をするのか?
通常は12年間計継続した市政へ硬直化と慣れを払拭し、新市長を選任し・その下で政策と人事の刷新を図り「人心刷新」効果への期待が大きい。
斎藤正美が公約した内容には見るべきものが何もない、雲をつかむような抽象的な内容・・(実は公約など存在していないからだが)・・
その中でも熱心に吹聴していたのが「亀山市政の継承」~だから後継指名を受けたのだったが・・正美=亀山~この訴えに有権者は騙されたのか?
その答えはまだ出ていない、だが最初の答えが「菅原副市長続投」と言うのなら、頗る問題がある。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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菅原の副市長退職=辞表提出はどの段階が正解か?
1)一心同体=亀山が退職するのに合わせて自らも潔く退職する、だから4月28日付で前市長亀山に対して「辞表提出」
2)退職の意思強く、されど市長副市長同時に退職しては市政に影響を及ぼす恐れあり・・新市長就任の時に辞表提出・・
※辞職意志を固くしての辞表提出・・慰留あれども次期副市長の人選が住むまでという時限付きなら「納得もするが」、
3)亀山=斎藤正美、市政継続=特別職人事、
特に政治任用職員「副市長」人事も予め話し合いができており「出来レース」で続投了承。
初登庁が4月30日、地元紙は30日付で正美市長に辞表提出と報道。副市長給料は月額80万円、年収は1200万円以上(税込み)
且つて副市長就任早々の菅原氏に対して「高額所得者が喩え被災者であろうとも復興公営住宅に入居しているのはおかしい、できれば民間のアパートなり戸建てに移り住んではどうか?
この忠告に対して菅原は
独身であり家族がいないから復興公営住宅で十分だと回答・・「そうか、それなら強制もできないが」と忠告を打ち切った。
実は復興公営住宅はやがては「市政住宅に名称が変わる:市営住宅は低家賃の市民を入居させる住宅制度であり、高額所得者が入居する住宅ではない!
その事実を菅原は理解していなかった・・と強く思ったが・・何せ金にはうるさいようだ。
定年後の社協事務局長から廃棄物処理センター、浄化槽管理センターへの転職・・いずれもより高い収入へ希望が動機だったようで。
副市長へのヘッドハンテング亀の使者・・後藤には頭が上がらないようで・・
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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4)菅原の取るべき態度
亀に殉じて退職する・・任期があろうとなかろうと・・
リセットするチャンスを新市長の意思に委ねる・・それが選挙の効能であり、メリットでもある。
地位や立場に連綿と拘るべきではない、一心同体なら政治経験の長い斎藤正美氏に下駄を預けて、市政の刷新を図るべく助言するのが最後の奉公ではないのか?
それでも斎藤正美が慰留するのであれば、一旦は辞めて再度指名・選任され、議会の同意を得て任命されれば宜しい。
それが任期の有無にかかわらず「筋論」だと考える。
亀山市政の残滓とは
市政にぶら下がり税金で養われてきた浮浪児たち・・一般社団法人とかNPOとか、
なんとか2,0とか、なんとかナブとか・・定住人口を増やす・・総額1億以上も咥え込んで尚も定住者を増やせない事業への丸投げや
元気市場という補助対象に巣喰う会頭の残党やパラサイト的な人種ら・
これらは震災10年間のソフト事業への企画立案皆無の状態から生まれた怪物どもだ。
できもしない地域自治システム・・そのために他人の力NPO高何か不明だが有料で手伝ってもらって4つ目ができたって?
これらを既得権とすれば、石巻の未来は何とも暗澹たる勢力が支配する魑魅魍魎跋扈状態・・その音頭を取ってきた張本人がそのまま続投する面妖さ
何とも慄然とする・
門小遺構の管理運営指定管理者への委託・・虎視眈々と狙う元一般社団法人「石巻復興支援協議会」理事の何とか・・
市民の目につかないところで蠢く闇の勢力?~なければすっきるするのだが・・
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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勝沼を担ぎ出したのは兎も角、この行動全部が「打倒亀山=打倒斎藤正美」という集団意思の現れ、だから勝沼を擁立したのだろう?、
「勝ちに偶然の勝ちあり、負けに偶然の負けなし」
敗れはしたがニュー石巻は、この選挙を契機に議会で圧倒的多数を占めるに至った。
市長選は会派の結束を強化する効果を拡大した。
その数は亀山後継=正美与党・・11名(創生9名+共産2名)に対して
野党会派はニュー石巻13名+創生から1名=14名、これに公明が加わり17名、無会派1名を加えれば「18名」となる。
刷新~その第一歩が菅原副市長の更迭・・辞職に追い込め。
任期がある?~任期いっぱい続投?
身勝手な出来レース=筋が通らぬ。
市長・副市長は「光と影」~光が消えれば影はない。例えば平成19年の土井市政時代・・
後藤らは副市長人事に露骨に介入し柴山総務部長を強力にごり押しした。土井は千葉しょうこうを副市長に指名。
後藤らの分派で数が不足、新世紀に頼み込んで議会の承認を得る始末。
その煽りか・・翌20年の秋には千葉副市長は更迭。
後藤らの妨害を回避すべく泣いて馬謖を切ったのだ。
その後藤が、今回のようなけじめのつかない続投を奨励する?・・正に手前勝手ご都合主義そのもの。
副市長は市長と運命を共にすべき・・すでに平成26年から7年が経過した。最早あの顔は見飽きた、
有能でも優秀でもない、単に亀山のおもり役・「爺や」、市政には何らのマイナス要素もない。
最大会派は20日の臨時議会で菅原続投の「異常」を正し速やかに人事の刷新を斎藤正美市長に進言すべし。
早ければ1年以内に斎藤市長は切羽詰まる場面が出てくる。何せ地方自治はずぶの素人だから。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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平成25年、29年の市長選挙で有権者は「刷新よりは継続を望んだ」と日々の熊谷君が書いていたが・・この表現は正しい、蓋し
今夏の市長選で古色蒼然たるカビが生えたような蛇田のガマガエルが「カメの継承」を訴えるなどは正に本末転倒・笑止千万。
亀山を市長に据える最大票田が斎藤正美であり、平成23年3,11の大震災で、亀山の続投を承認し、自らは第5区支部長の資格消滅から、
平成23年11月の県議選に出馬し復活当選を果たした。実に平成15年の須田女川町長の1万8千には届かなかったが、1万6千を集めて堂々のトップ当選で返り咲いた。
その煽りを食って佐々木喜蔵が落選したのは御愛嬌だが・・
震災がなければ平成25年市長選挙は「斎藤正美」が出馬して亀山を引っ込める算段だったが、大震災からの復興の真っ最中・・
一応我が身は県議として安泰・・ここは職務権限なき県議に甘んじて利権を漁った方が無難・・
平成29年も市長選出馬は同じり理由で見送った。
亀山は29年選挙後の5月21日何をトチ狂ったのか「次期市長選には出馬しない」と公言、
その後の4年間の全ての対応は‥「耄碌の速度と比例して」・・爺やとか幹部職員らが跋扈し始めた。
正美は気がつけば齢66歳、この機を逃せば市長に君臨するチャンスはなくなる。
だが「不安だ!」、なにせ29年は1万6千以上集めたのが27年は5600票も減票した。ひとえに悪徳が為す所業の報いだが・・
そこで無い知恵を絞って考えた・・亀山引退は既成の事実、自らの出馬も既成の事実だが・・柄にもなく立候補の瀬踏み行為に及んだ。
関係者?、周辺の人物?、子飼いの市議らに情報をリークさせて反応を見る・・対抗馬に誰が出てくるのか?
1人は読めている、残る強敵は「誰だ?」・・本忠がニューをうまくリードして勝沼擁立に導いた。
フレンチ・ブルドッグ 「かつお
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